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中国における「HD時代開幕の前夜祭」~CHITEC 2008を振り返って~
edited by mino at 2008年7月10日 11時08分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
皆さん、お久しぶりです。CHITEC 2008(中国北京国際科技産業博覧会)でライターをつとめましたminoです。CHITECが閉幕して1ヶ月あまり。そろそろ今年のCHITECを振り返ってみたいと思います。
5月21日から25日までの5日間、北京で開催されたCHITEC 2008。出展社数は2,056社。入場者数は約21万人。四川省大地震の影響もあって参加者数は昨年より約2万人減少したそうです。確かに、初日が「全国哀悼日」であったこともあり、全体的には少し落ち着いた印象ではありましたが、会場では最新の技術や製品に触れようという来場者の高い関心を感じることができました。その中でも、ずらりとラインナップ展示されていたうす型テレビ「VIERA」の美しい映像、多くの人がその高精細な画質に心を奪われたであろうBlu-ray Discなど、注目に値する展示も豊富でした。そして、約1ヶ月後に迫った北京オリンピックは、何度も触れてきましたが、今回から国際映像がフルHD化されるはじめてのオリンピックです。ここ北京でも、歌華CATVを通して競技の模様をフルHDで楽しむことができるようになります。こう振り返ってみると、今回のCHITECは、北京オリンピックとともに本格的に幕を開ける中国の「HD時代の前夜祭」であったと位置づけることもできるのではないでしょうか。
北京オリンピックといえば、会場のメインゲートをくぐってすぐ左手にそびえていた、パナソニックのアストロビジョン。その迫力の巨大な画面が伝えるアスリートたちの映像とズシンと響いてくるサウンドは、大変な存在感がありました。それはいわば、パナソニックが今回のCHITEC会場で示した存在感を象徴していえるかもしれません。このアストロビジョンが、メインスタジアムである国家体育場「鳥の巣」をはじめとするオリンピック会場でも多くの感動を伝えることでしょう。ああ、本当にもうすぐ開幕ですね。今大会も選手の皆さんがすばらしいドラマを見せてくれることでしょう、がんばってください!
そして、オリンピックという強いテーマを得た今回のメインステージは、本当に印象的でした。世界的なダンスグループである「ピロボラス」のパフォーマーがスクリーン上に描くシルエットと映像、そしてステージ上のパフォーマンスとの融合。それにあわせてMCが行うプレゼンテーション。これは百聞は一見にしかずで、まだご覧になっていない方はぜひこちらの映像でお楽しみください。
当ブログでレポートしてきたように、今年のパナソニックブースには参考出品の150v型PDPをはじめとする「NEOPDP技術」など見所が多くあり、本当に多くの来場者が訪れました。その人気のほどは、パナソニックブースが主催者による「ベスト展示賞」を受賞したほか、一般投票では「ベストインタラクティブ活動賞」「ベストブランドイメージ賞」を、そして参考出品の150v型PDPは「ベスト注目商品賞」を受賞、といった結果からもご想像いただけると思います。
昨年、縁あって初めての海外展示会の取材で北京を訪れて以来、ベルリンのIFA、ドバイのGITEXとそれぞれの地域を代表する展示会を取材させていただきましたが、やはり、CHITECは独特の雰囲気があるなとあらためて思いました。それは、まさに急成長を続けている国の勢いであったり、オリンピックという世界的なイベント前夜の高揚感であったり、さまざまな要因が重なっているのだと思います。たとえば、5年後、10年後にこの町を再び訪れたとしたらいったいどう変わっているのだろうかと想像したくなる「熱」が、ここには確かにありました。いまは、そのような空気を感じながら仕事ができたことを本当に感謝しています。
毎朝ノートPCや資料を担ぎこんでブース横の「小部屋」に陣取り、パナソニックのさまざまな展示コーナーを駆け巡った6日間(開幕前日を含む)。パナソニック関係者の皆さん、お忙しい中取材にご協力いただきありがとうございました。そして当ブログを訪れてくださった皆様、本当にありがとうございました。また、世界のどこかの展示会場からみなさんにレポートをお送りできる日を楽しみにしています。
パナソニックブースのメインステージプレゼンテーションを、全編、動画でご覧いただけます
edited by mino at 2008年6月 5日 10時08分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
ブログのエントリーでもご紹介したメインステージをそのまま収録した、CHITEC 2008の動画レポート「ステージプレゼンテーション編」の公開がいよいよスタートしました。
オリンピックをイメージさせる迫力のパフォーマンスと、ダンスグループ「ピロボラス」によるシャドーダンスが融合したステージは迫力満点。もちろん、150v型PDPをはじめとするパナソニックの最新技術など、プレゼンテーションの内容もしっかりと収録しています。会場の歓声も臨場感たっぷりで、とにかく、一見の価値アリです!
お待たせしました!パナソニックが、主要な展示会の概要を映像でお届けする動画レポート。CHITEC 2008の「環境編」が公開されました。
私のブログにも登場した「エコアイディア絵本」や、「商品」「モノづくり」「ひろげる」の「3つのエコアイディア」、「中国環境貢献企業」を宣言したパナソニックグループの中国における環境への取り組みなどを、女性レポーターがわかりやすく紹介しています。ぜひ、ブログとあわせてご覧ください。
日本では、環境保護の観点からレジ袋を有料化しようという動きがありますよね。ここ中国でも6月1日からレジ袋の生産、販売、使用を制限する通達が国務院から発信されたそうです。具体的には、1)超薄型のレジ袋の生産禁止(厚さ0.025ミリ以下の非常に薄いもの) 2)スーパー、コンビニ、市場などでの無料レジ袋の廃止と有料化 3)エコバックの利用の奨励、というもので、かなり踏み込んだ内容になっています。これにより、スーパーでは今後レジ袋が1枚1元~1.5元程度に有料化される予定だそうです。1元~1.5元あれば、ミネラルウォーターが1本買えます!これから中国へ行かれるみなさん、買い物へ行かれる時はバッグを持参しましょうね。
一方、この件については、中国のパナソニックでも積極的に取り組んできました。グリーンオリンピックをデザインしたエコバッグを作り、中国内のグループ9社における計894名の従業員家庭で、エコバッグ使用によるレジ袋削減にチャレンジ。結果は、1ヶ月で約286キロのCO2を削減。これは杉の木20本分の年間二酸化炭素吸収量に相当するそうです。
買い物にバッグを持っていくなんて、ほんのちょっとした手間ですが、それが積もり積もればこんなに大きな効果になるんですね。たまに忘れてしまう私も気をつけなくては!
| 中国のパナソニックグループで配布されたエコバッグと、エコTシャツです。Tシャツは清掃ボランティアや植林の時に着ているのだそうです。 |
CEATEC JAPAN 2007や2008 International CESで展示され、日本では4月25日にいよいよ発売になった32GBのSDメモリーカード。ここ、CHITEC 2008会場でも大きな扱いで展示されています。
昨年の8月30日、私がIFAの取材でベルリンに行っている時に16GBタイプの製品発表があったのですが、1年のたたないうちに早くも2倍の容量ですよ!32GB というと、SDカードハイビジョンムービーのHEモードなら、約12時間のハイビジョン記録が可能だそう。予備のテープを何本も持っていってた時代が嘘のようです。次に私が展示会レポートをお届けする時は、いったい何ギガになっているのでしょう・・・恐るべし、SDメモリーカード、その進化のスピードに目が離せません。
| 耐久性にも優れるSDメモリーカード。使用可能温度範囲は、なんとマイナス25度~85度(!)。コーナーでは、その耐久性を実証しています。左が85度で、右がマイナス25度。どちらのSDオーディオプレーヤーからもちゃんと音楽が聞こえてくるという展示です。しかし、85度ってヤケドしそうな温度ですが・・・すごいですね! |
オリンピックをハイビジョンムービーで残す、きっといい思い出になりますよ
edited by mino at 2008年5月25日 12時52分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
何十年も前に、私はビデオカメラの販促に関わっていたことがあります。その時から感じていたのですが、ビデオカメラって、一般的な人にとっては、買うのになにかきっかけのようなものがいる製品ではないでしょうか。テレビや冷蔵庫、掃除機のようなものとはもちろん違うし、デジカメとも少し違うし価格もちょっと高い。だから、新婚旅行へ行く、子供が生まれるといった、「どうしても映像を残したい」機会と出会うまで、なかなか買うきっかけがつかめないものだと思います。
そういう意味では、今年の北京オリンピックというのは大きな「きっかけ」と言えるのかもしれません。一度開催した都市でまた開催となると、もう何十年も先の話になるでしょう。変わりゆく北京の町を、みなさんの家族を、そしてスタジアムの様子を、映像で残せるのは今しかないのですからね。
そして、せっかく残すならやはり、ハイビジョンがおすすめです。思い返せば、私が生まれた時の東京オリンピックの様子などを記録した映像は、かなり画質が落ちていたり、白黒だったりします。その点、この小さなSDカードハイビジョンムービーで撮影する映像は、最新のデジタル放送の画質と同じ細かさなんですから、よく考えるとすごいことです。しかもデジタルだと色あせないわけですから、今の小さなお子さんが大人になった時に見ても、美しいハイビジョンのまま。うらやましいですよね。
きっと、そう考える人も多いのでしょう。「タッチ&トライ」コーナーでは、真剣にファインダーをのぞき込んだり、説明員さんに質問したりする人の姿が多く見られました。
| 最新のSDカードハイビジョンムービーSD9の、「おまかせ顔認識」機能も注目を集めていましたよ。 |
| 日本ではあまり見かけない機種も、多く展示されています。 |
昨年もお伝えしたBD(Blu-ray Disc)のコーナーですが、今年は少し様子が違います。なんといっても、ブルーレイディスクプレーヤーBD30が発売になったのですから。今年は、中国におけるBD元年といえるでしょう。
「高端家庭影院(ハイエンドホームシアター、でしょうか)」と表記された、シアタールームにはつねに多くの来場者が訪れ、映画の高精細なデモ映像にひたすら見入る人が多く見受けられました。103v型の大画面でこれだけの美しい映像を見ると、映像の中に自然に入り込んでしまうものなんですね。画面が小さく、しかも画質もそこそこだったりすると、それはテレビの中の出来事だという意識が働きがちです。しかし、この美しさとサイズはすごい。デモのアクションムービーのワンシーンに身体が反応してしまうというか・・・今回ご来場になったみなさんもきっとそう感じたのではないでしょうか。
中国でも映画のBDソフトが出回りはじめたようです。プレーヤーの普及に、ソフトの充実が欠かせないことはいうまでもありません。パナソニックは、映画の本場であるハリウッドに、「パナソニックハリウッド研究所」を作り、そこでハリウッドの映画製作者とともにオーサリングなどの経験と研究を重ね、そこで得たノウハウを製品作りだけでなく、オーサリングからプレス、ディスク製造などに生かしています。パナソニックの技術は、ソフトの製品技術にも生かされているのですね。
| ちなみにBlu-rayは中国語で「藍光」です。コーナーには、発売されたばかりのブルーレイディスクプレーヤーBD30が展示されています。 |
「VIERA Link」とは、うす型テレビ「VIERA」を中心にBDプレイヤー、シアターシステム、SDカードハイビジョンムービーなどがネットワークしていく楽しい世界。HDMIケーブル1本の簡単な接続をするだけで、「VIERA」のリモコン一つですべての機器を操作できたり、SDカードハイビジョンムービーで撮ったシーンもSDメモリーカードを「VIERA」に入れるだけで再生できたり。日本ではCFでもおなじみの「VIERA Link」。ここ、中国の皆さんにはどんなふうに知られているのでしょうか?
というわけで、実際に「VIERA Link」のデモをおこなっている。MCの女性にインタビューしてみました。彼女が「VIERA Link」で一番便利だろうなと思うのは、ひとつのリモコンでいろんな機器が操作できること。普段の生活でもいくつもあるリモコンのわずらわしさに泣かされているそうです。「VIERA Link」については、中国ではまだ、一部のAV機器に詳しい人しか知らないのではないかという彼女。しかし、プレゼンテーションの反応は上々で、ステージ終了後はいろいろ質問を受けることも多いそうです。
知れば知るほど、良さがわかってくると思われる「VIERA Link」。多くの方が、CHITECでの彼女のプレゼンテーションでその魅力に気づいたことでしょうね。
| 説明員の方に話を聞くと、「VIERA Link」を多くの方に知っていただき知名度を上げるために、電器店の店頭用に「VIERA」と他の機器を一緒に陳列する展示台を制作。さらに、お客様に説明しやすいよう、高画質なデモ画像を収録したSDメモリーカードもあわせて配布しているそうです。 |
パナソニックは、北京市内でHD放送中継をおこなう「北京歌華網絡」のオフィシャルパートナーとして、HD放送対応のSTB(セット・トップ・ボックス)を提供しています。これにより、ここ北京でも家庭で高精細なHD映像が受信できるようになりました。つまり、北京の皆さんは世界ではじめて、開催国としてHDの国際映像でオリンピックを観戦できるようになるわけです。
説明員の方に話を聞くと、北京におけるHD放送やSTBの認知度はまだ低いそうです。しかし、今回のオリンピックをきっかけに、展示会や店頭、オリンピック会場などで、HDの美しさに多くの人が触れる機会が増えることで認知度も高まり、その魅力に気づいてもらえるのではないかということでした。
都市部ではケーブルテレビが普及し、放送のデジタル化が急速に進んでいる中国。北京オリンピックが、HD普及の大きなトリガーになることに期待が集まっています。
CHITEC 2008の動画レポート(ダイジェスト版)が公開されました!
edited by mino at 2008年5月25日 9時39分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
5月21日から始まったCHITEC 2008(中国北京国際科技産業博覧会)も、いよいよ最終日を迎えました。
お待たせしました!パナソニックが主要な展示会ごとにお送りしている「動画レポート」の「CHITECダイジェスト版」が完成しました。
CHITEC 2008におけるパナソニックブースの全体像や主要コーナーの様子が分かるのはもちろん、話題の150v型PDPの大迫力をはじめとするNeoPDP技術の魅力などを、レポーターが動画で紹介しています。
ブログだけでは伝えきれなかった、会場の雰囲気をぜひ感じ取ってください!
今日は19日に北京入りして以来、一番暑い日でした。CHITEC 2008もあと1日を残すのみ。ここまでおつきあいくださいましてありがとうございます。明日もがんばって情報をアップしますので、ぜひおつきあいください。さて、4日目もそろそろ閉館時間が近づいています。しばし展示場を離れ、オリンピックを間近に控えた北京の町の様子をご覧ください。
| 天安門広場の横、中国国家博物館前にある巨大なカウントダウンボードです。 |
| 故宮前門の南側は再開発の真っ最中。フェンスに描かれているような街並みができあがるようです。 |
| 工事現場のフェンスにもオリンピック仕様のカバーが。 |
| オリンピックに向けたスローガン。「オリンピックに向けて、“十の必要、十の不要”を学びましょう。スタジアムの安全、秩序を守りましょう。物の投げ捨て、飲み物の持参はやめましょう」 |
| オリンピックグッズの販売店が、繁華街にたくさんあります。 |
| こちらはオフィシャルショップ。外国人観光客などで賑わっていました。 |
パナソニックブースの環境コーナーには、省エネ性能の高い「グリーンプロダクツ」の代表として冷蔵庫やエアコンが展示されていますが、よく見ると、みなPanasonicブランドなんですね。日本人の私には、やはり多少の違和感があります。
しかし、考えてみれば、いわゆる白モノ家電と呼ばれる製品は日本国内ではNationalブランドですが、海外ではすべてPanasonicブランドで販売されています。そして、今年10月には松下電器産業株式会社からパナソニック株式会社に社名変更され、日本での2つのブランドも、やがてPanasonicに統一されることとなるのです。
Nationalはずいぶん慣れ親しんだブランド名ですし、「松下電器」という名前にに愛着のある人も多いと思います。ただ、これだけビジネスがグローバル化してくると、日本にだけ特別なブランド名があるというのもどうかな、という気もします。社名とブランド名が異なっているのも何かと不都合な点も多いのかもしれません。
私たち一般消費者でもそんな風に感じるのですから、パナソニックの社員さんはもっと複雑な感情なのだろうと察します。「一抹の寂しさはあるけれども、前を向いて大きな一歩を」というのが、多くの関係者の皆さんの心中かもしれませんね。
| 奥が据え置き型エアコン、手前が冷蔵庫。いずれもPanasonicブランドです。 |
パナソニックでは、従業員とその家族を対象に、環境に配慮したライフスタイルに変えていこうという「地球を愛する市民活動(Love the Earth=LE活動)」を展開中です。そして、その取り組みが地域に、そして世界に広がっていくことを目指しています。ここ中国でもさまざまな取り組みがなされ、その内容が紹介されています。
そのLE活動のひとつが、日中合同「CO2削減10万人エコチャレンジ!」です。合計13万人の従業員とその家族がCO2削減に取り組み、1週間で推定約180トンのCO2削減効果をあげたそうです。
資源リサイクルのためのゴミの分別やムダなエネルギーは使わないなど、少しの手間をかけることが当然のことだと思えるように一人ひとりの意識が変わることで、きっと本当のエコが可能になるのだと思います。一人の意識が変われば、そのまわりの人へと、影響はかならず広がっていくものです。そのためにも、このような運動はもっと広げていってほしいですね。
| パナソニックが、世界的な環境NGOであるWWF(世界自然保護基金)とともに推進している、生態系保護活動「黄海エコリージョン支援プロジェクト」についても紹介されています。 |
モノづくりに関わるすべてのプロセスにおいて、エネルギーや資源のムダをできるだけなくすことでCO2の排出量を減らしていく、これが「モノづくりのエコアイディア」の考え方です。
昨年発表した『中国環境貢献企業宣言』で、パナソニックは、中国における全ての工場をクリーンファクトリーにすることを約束しました。環境コーナーでも、その取り組みの内容をパネルで紹介しています。
具体的には、エネルギー消費量や水使用量などの中国の「第11次五カ年計画」の主要な環境指標と2010年の達成目標を、その指標が意図する内容と同等の企業内指標に置き換え、2009年度中にその目標レベルを全て達成し、同時に、全製造事業場で公的認証を取得するというもの。同時に、工場の環境負荷を削減するために中国政府が定めた「清潔生産審査」に全製造事業場が合格し、環境保全活動全体において業界トップレベルにある企業であると政府が認める、国家、省・直轄市の「環境友好企業に」12社が選ばれることを目指します。
一般にこういう内容は、人びとの耳目を集めるのが難しいと思うのですが、具体的な製品とともに、わかりやすく数字を出して説明していくという地道な努力を繰り返す以外にないのかもしれませんね。そういう意味では、環境コーナーの絵本やメインステージの中で繰り返されるプレゼンテーションは、インパクトもあり効果的だと思います。やはり、暮らしに密着した身近な製品が多いパナソニックだからこそ、実感を持って訴えることができるのかもしれませんね。
ここ中国においてパナソニックは、製品環境配慮型の製品開発をすすめ、その証しとして対象となるすべての品目の新製品で、中国の環境ラベルの取得を目指しています。環境コーナーでは、その取り組み例をパネルと代表的な製品を用いて紹介しています。
たとえば、7月に発売される施設用の高効率蛍光灯照明器具「e-Hf蛍光灯」の新製品の展示では、蛍光灯1本で2本分の明るさが得られることを従来製品と比較しながら展示しています。こういった展示に多くの人が関心を示し、質問をしています。そんな姿を見ていて気づいたのは、環境問題に対する中国の人たちの関心の高さです。
光熱費はできるだけ抑えたい、美しい地球を守りたいという思いは誰も同じなのでしょう。ここ、中国でも、「省エネ」「環境」という性能が、製品選びの大きなファクターの一つになっているのだなと実感しました。
ここCHITEC2008 のパナソニックブースでも、環境をテーマにした展示が行われています。ステージも繰り返し行われ、多くの人の関心を集めています。
このコーナーの、日本でもおなじみの「eco ideas(エコアイディア)」のロゴの下に、大きな絵本の形をしたユニークな展示があります。ページをめくると、その上にあるディスプレイに同じページが映し出され、同時に3Dの映像がページの内容をフォローしてくれるという仕組みです。
内容は、松下グループの「eco ideas(エコアイディア)」宣言で発表した3つの約束である、「商品のエコアイディア」「モノづくりのアイディア」「ひろげるアイディア」の考え方をわかりやすく説明したもの。これなら子供さんでも、楽しく学べそうですね。
| ページをめくるとあら不思議、画面にCG映像が現れました。絵本が真上のカメラで撮影され、ディスプレイに大きく映るとともにCG映像が内容をフォローしてくれます。手でページをめくるというアナログ感と、CGのデジタル感がほどよくミックスされていますね。 |
| 「エコ絵本」のページを開くと、目の前のディスプレイに同じページが映ります。 |
| すると、あら不思議、目の前の画面に地球のCGが現れました。 |
| さらにCGが動いて、いろんなことを教えてくれます。これなら楽しみながら説明を見ることができますね。 |
突然ですが皆さん、最後にカメラのフィルムを買ったのっていつですか?私は・・・かなり前であることは確かです。何台もあるんですけれどね、フィルムカメラ。でも、やっぱりデジカメの方になっちゃいますね。少なくとも、仕事では100%デジカメです。データはそのままメールで送れますし、企画書にも貼れますし、加工もできる、印刷原稿にもなる・・・。フィルムはフィルムでいい持ち味もあるのですが、デジカメの進化もすごいですからね。
中国の方に聞いてみると、やはりデジタルカメラの人気は高いそうです。ここ、パナソニックブースの「LUMIX」コーナーにも大勢のお客様が訪れていますよ。「タッチ&トライ」コーナーでは、さまざまな機種の試し撮りができるのですが、子供さんからご年配の方までお客様の年齢層が大変幅広いのが印象的でした。「せっかくのオリンピックだから、新しいデジカメでも買うか」という方も多いのでしょうね。機能もすごいスピードで進歩していますから、じっくり選んでいい買い物をしてほしいものです。
| デジタルカメラ「LUMIX」の機能説明も実演展示でおこなわれていました。左は画面で暗くなってしまう部分を自動検出してISO感度をアップする「暗部補正」のデモ。右は自動的に顔を見つけてピントをあわせる「おまかせ顔認識」のデモです。 |
| 左は画質劣化なしで手ブレを抑える「光学式手ブレ補正」と、被写体の動きを認識して自動的にISO感度とシャッタースピードを自動設定する「動き認識」のデモ。右は、広角レンズ(25mm)と35mmレンズの画角を比較するデモです。 |
オリンピック会場をはじめ、さまざまな現場で放送のプロたちをサポートしてきたパナソニックの放送機器。このコーナーでは、厳しい現場で培われた放送用カメラの高度な技術が、家庭用ビデオカメラの開発にも生かされていることを紹介しています。
その例として展示されていたのは、半導体メモリーカード(プロ用はP2カード、家庭用はSDメモリーカードとなります)、3CCDシステム、光学式手ブレ補正、ライカディコマーレンズのパーツ。
日頃から、家庭用ビデオカメラがものすごい勢いで進化していくのに目を見張っていましたが、こんな所にもヒミツがあるのですね。もちろん、プロ用機材であるP2HDのカメラは、民生機よりもはるかに性能が優れている訳ですが、プロ用と家庭用の両方を手がけているパナソニックだからこそ、両者の技術の良いところを互いに取り込みながら進化させていけるのかもしれません。
オリンピック競技場でアスリートたちが放つ情熱、緊張感、躍動感を家庭に届け、その感動を共有していただく・・・・「Sharing the Passion」というコンセプトスローガンにはそんな思いが込められています。このコーナーでは、北京オリンピックの会場から家庭に至るまで、パナソニックのHD技術が役立っていることを解説しています。
北京オリンピックは、大会史上はじめて、すべての国際映像信号がハイビジョンで制作され、各国の放送局に配信されていきます。そして、そのための公式放送機器として活躍するのが、半導体メモリー「P2カード」を使用する「P2HD」シリーズです。
「P2HD」シリーズは、記録媒体に半導体メモリーを使用することで、衝撃や振動に強く高い信頼性を発揮。また、IT機器との親和性も高く、ネットワークを介してのデータ高速転送が可能になり、放送業務の効率化が図れるなどの特長を持っています。
半導体メモリーを使用することで獲得した機動性、そしてフルHDの高画質。まさに、オリンピック中継にうってつけの放送機器ですね。
| 北京オリンピックの公式放送機器「DVCPRO P2HD」シリーズの、放送用カメラとラップトップエディター。 |
目覚ましい経済発展を続ける中国ですが、環境問題も深刻なテーマです。パナソニックは、昨年9月、ここ北京で開催した「松下グループ・中国環境フォーラム2007」(中国日本友好協会との共同開催)で、中国において2010年3月までに「全ての製品を環境配慮型にする」「全ての工場をクリーンにする」「全てのグループ会社でエコ活動を実践する」の3つの柱からなる『中国環境貢献企業宣言』を発表しました。つまり、中国国内の松下グループ全体で、中国の環境に貢献する企業となるという強い決意を表明したわけです。
このフォーラムの内容とパナソニックの環境活動が冊子になったものを、環境コーナーで見つけました。詳しく聞いてみると、「松下グループ・中国環境フォーラム2007」がきっかけで中国の国家通信機関である中国新聞社がパナソニックの特集を組んだ冊子を発行することになったのだそうです。
A4版・オールカラー・全28ページのこの冊子は、すべてパナソニックの環境活動への取り組みを紹介したもの。そしてこれは、両会と呼ばれる全国人民代表大会と全国人民政治協商会議で、約5000部が配布されました。国家通信機関が、外国企業の取り組みを紹介するというのはきわめてまれなことだそうで、これは、環境への取組みを進めている企業に中国政府が大きく注目をしているということの現れなのでしょうね。
NeoPDP テクノロジー[その3] 薄さと軽さが広げるテレビの未来
edited by mino at 2008年5月23日 12時13分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
「NeoPDP テクノロジー」コーナーで最後に紹介するのは、超薄型かつ軽量の50v型PDP。厚さはなんと24.7mm!このサイズの絵画を入れる額縁より絶対に薄いんじゃないかと思えるほどです。おまけに重量は22キロと、このサイズの現行商品と比較して約1/2まで軽量化されています。説明員の方によると、これが実現したのも、2つ前のエントリーで紹介した「高発光効率化技術」が中心的な役割を果たしているそうです。つまり、この技術を使えば、同じ明るさでも発熱量を抑えられるため、放熱の問題をギリギリまで追い込んだ薄さにできるのだとのこと。これを見ても、いかに「高発光効率化技術」がPDPの進化を加速させるブレイクスルー技術なのだということがわかりますね。
ステージ上では、上下させたり、スイングさせたりしてその薄さと軽さを訴求しています。これだけの大画面テレビが、こんなに薄く、軽くできるということは、設置の自由度が格段に向上するということです。壁にかける、好みの高さや角度に動かす、見ない時はしまっておく(隠しておく)・・・家庭での利用を考えただけでもさまざまな可能性が感じ取れます。「NeoPDP テクノロジー」によって、テレビはさらに自由なメディアに進化していこうとしているようです。
NeoPDP テクノロジー[その2] 中国の皆様に初披露、150v型PDP
edited by mino at 2008年5月23日 11時30分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
ついにこの目で見ました。1月のCESで発表され、このたび中国ではじめて一般の皆様に披露された150v型PDPです。
いや、大きいですねー。画面の高さが約1m87cm、幅が約3m31cm。自分の背丈より大きいというのは何か感動があります。パンフレットでは、103v型との比較で象が全身すっぽり入って映っているイメージビジュアルが掲載されていますが、確かに小ぶりな象ならそのまま入ってしまいそうな大きさです。
このサイズが可能になったのも、前のエントリーでご紹介した「高発光効率化技術」がキーなのだそうです。つまり、小さなセルでも明るさが落ちないため4K x 2Kの高解像度が可能となり、だからこそ150v型のようなジャンボサイズでも美しい画質が実現できたのです。さらに、消費電力が低いということも、これだけのサイズの画面を実現する大きな要因になったそうです。
現在に至るまでの放送や映像の歴史を考えてみても、将来的には、さらに大画面化、コンテンツの高解像度化が進むはずです。そういう点でもこのPDPは、時代を先取りした技術の結晶なのですね。
| 隣に立っているMCの女性は身長が175センチだそうです。画面がいかに大きいかおわかりいただけるでしょう。 |
NeoPDP テクノロジー[その1] 次世代PDPのコアとなる高発光効率化技術
edited by mino at 2008年5月23日 10時31分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
「NeoPDP テクノロジー」コーナーで、今年1月のCESで発表されたプラズマディスプレイパネル(以下PDP)の「高発光効率化技術」についての展示がありました。42v型PDPが2台並んで展示してあり、右側は従来の明るさ、左側はこの技術により2倍の明るさになっています。明るさを従来と同じレベルまで下げると、消費電力が半分になるのが一目で分かります。なるほど!
消費電力が半分というのは大変な話ですが、なぜそれが可能になったのでしょうか?説明員の方にたずねてみると、蛍光体そのものの新材料開発や、放電効率を向上させるセル設計技術、さらに電力ロスを大幅に削減する新たな駆動技術の開発によって実現したのだとか。つまり、従来の延長線上の発想ではなく、1から10まで徹底的に見直した結果生まれた画期的な技術なのだということを強調されていました。そして、この発光効率を高める技術こそが、さらなる大画面化、薄型化へとつながる次世代PDPのコアになるそうなのです。
パナソニックでは、次世代PDPを生み出すこの革新的技術を「NeoPDPテクノロジー」と名付けています。「NeoPDPテクノロジー」によって生み出される次世代の可能性、大画面化、薄型化については、引き続きエントリーでご紹介しますね。
そもそも、パナソニックがフルHDの42v型のプラズマテレビを発売したのが去年。そして、その消費電力を半分にする可能性を持つ「NeoPDPテクノロジー」が発表されたのが、今年の1月。その裏には研究者のみなさんの大変な努力があったのだと想像します。完全にブラウン管世代の私ですが、思い返してみてもブラウン管ってこんなに急激に進歩してませんよね。PDP、その進歩のスピードに驚きです。
| 左右の画面が、同じ明るさであることがおわかりいただけるでしょうか。なのに、左の「高発光効率化技術」を採用したNeoPDP は、消費電力が半分に抑えられています。 |
北京オリンピックに向けた陸上のテスト大会「中国オープン」がおこなわれました
edited by mino at 2008年5月22日 20時14分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
日本でも報道されているようですが、北京オリンピックのテスト大会を兼ねた陸上の「中国オープン」が、22日から25日まで、メインスタジアムとなる国家体育場(愛称「鳥の巣」)で開催されました。
このテスト大会は、新しくできた会場の施設、設備、警備、運営などのリハーサルを行うことで、オリンピック本番に備えるという役割があったようですね。もちろん選手にとっても、本番のフィールドの感触がつかめるというメリットは大きいはずです。
「Sharing the Passion」のコンセプトのもと、Venue(会場)における感動の共有のために、大型映像装置「アストロビジョン」やRAMSA音響システムなどでオリンピックをサポートしているパナソニック。この「鳥の巣」にもアストロビジョンが設置されており、きっとパナソニックのスタッフにとっても真剣なリハーサルの場となったことでしょう。その会場に足を運んだ方から写真が届きましたのでご紹介します。
| すっかり整備された会場付近の道路。私が訪れた時は、ここまでは入れませんでした。 |
| 選手の勇姿を映し出す、大型映像装置「アストロビジョン」も目立っていますね。 |
| 選手が通るたびに、大きな歓声が起こります。その様子を「アストロビジョン」が大きく描き出し感動を増幅しているのでしょうね |
このCyberShowcase Blogに、今回のCHITECから、新しく「フォトギャラリー」のコーナーができました。ページの上の方、フォトギャラリーというボタンがそれです。
各エントリーでご紹介した写真が一覧になっており、写真をクリックするとそのエントリーへリンクされる仕組みの、いわばビジュアル・インデックスです。
実際の展示会でも、ブラブラ歩きながら、見た目で何となーく惹かれる方向へ歩いて行ったりすること、ありますよね。この展示会ブログの中も、まずは見た目でブラブラしてみませんか!?
CHITEC 2008 のフォトギャラリーはこちらから
パナソニックブースの「顔」ともいえるメインステージが、今日から始まりました。
カウントダウンの後、ステージのスクリーンに現れたのは聖火をイメージさせる影絵。しかし、ただの影絵ではありません。よく見ると何人かの人間が集まって、シルエットで炎のゆらめきや聖火台を表現しているのです。
この影絵を演じているのは、1971年アメリカで結成されたダンスグループ「ピロボラス」。複数のダンサーが身体を組み合わせてさまざまな形態をつくるパフォーマンスなどで、世界的に知られています。
今回のステージでは、舞台上のダンサーのパフォーマンスやスクリーン上の映像とシンクロする形で、水泳や自転車競技などの選手の姿をシルエットで表現します。その多層的で印象深いステージは、多くの喝采を浴びていました。
このパフォーマンスとともに、最新の技術でオリンピックを長年にわたりサポートするパナソニックの姿や、うす型テレビ「VIERA」をはじめとするパナソニックのAV製品、ブルーレイディスクプレーヤー、SDカードハイビジョンムービーなどの話題の製品を紹介。さらに、中国における環境に対する取り組みなどが紹介され、多くの観客の注目を集めていました。
私は世界各地でいくつかのステージを見てきましたが、このステージは、時にユーモラスな演出のある影絵のパフォーマンスがプレゼンテーションをサポートすることで、幅広い年齢層の来場者に対してパナソニックからのメッセージを効果的に伝えることに成功していると感じました。
北京オリンピックは、国際映像信号がHD規格で制作・配信される初のオリンピックです。パナソニックは、オリンピックにおける最高レベルのスポンサー活動であるTOP (The Olympic Partner)スポンサーとして、過去最大の規模で大会運営をサポートします。
「“Sharing the Passion” パナソニックはHD技術で北京オリンピックをサポートします」
今回の出展テーマとも言えるこのメッセージには、長年にわたりオリンピックを支えてきた企業としての熱い思いが伝わってくるようです。では、今回の北京オリンピックではどのように関わっているのでしょうか。
具体的には、18会場 25画面の大型映像機器アストロビジョン、41会場284システム(内訳は競技会場33会場、非競技会場8会場)音響システム「RAMSA」、うす型テレビ「VIERA」、放送機器など多数の機器を納入。その規模は、アテネ大会のほぼ1.7倍にあたり、数量ベースで過去最大規模となる予定だそうです。
そして、オリンピック本番に向けた準備のために約500~600名にものぼるパナソニックのスタッフが北京に入り、設置・調整などさまざまな業務に取り組む予定とのこと。華々しい面ばかりがクローズアップされがちなオリンピックですが、その裏ではこんなに多くのそれぞれの分野のプロが地道な努力をして、はじめて成り立つものなんですね。そのあたりの舞台裏のレポートはこちらでご覧いただけます。
CHITEC 2008のパナソニックブースでは、オリンピック会場から放送、そして家庭までEnd to End でサポートしているさまざまな製品を紹介。さらに、うす型テレビ「VIERA」を中心にさまざまな機器とつながることで拡がる新しいライフスタイルへの提案。また、環境への取り組みなど多彩な情報を発信しています。このあと、それぞれをより詳しくご紹介していきますね。
いよいよ78日後にせまった北京オリンピック。今回は、どんなニューヒーロー、ヒロインが生まれるのでしょうか。これまでのオリンピックでの数々の感動シーンを思いおこすたびに、北京にも期待が高まります。
「スポーツを通じて相互理解と友好の精神を養い、平和でよりよい世界の建設に貢献する」活動であるオリンピック・ムーブメント。この活動の最高峰に位置付けられるのが、世界中の競技者を一堂に集めて開催されるスポーツの祭典、オリンピック競技大会です。
パナソニックは、このオリンピック・ムーブメントの趣旨に賛同し、オリンピックにおける最高レベルのスポンサー活動であるTOP (The Olympic Partner)として、1988年のカルガリーオリンピック以来、今年の北京大会まで、12大会、20年以上にわたり、その映像・音響技術でオリンピックを支えてきました。
そして、昨年9月、パナソニックは2009年から2016年の8年間にわたるオリンピックのワールドワイド公式パートナープログラム「TOP VII・VIII」契約に調印。この契約により、パナソニックは2010年冬季のバンクーバー、2012年夏季のロンドン、2014年冬季のソチ(ロシア)、2016年の夏季(開催地未定)の4大会にわたり、これまでで最も幅広い商品カテゴリーにおけるスポンサー活動で、オリンピック・ムーブメントに貢献することになります。
実に16大会、約30年にわたり、最先端の技術でオリンピックをサポートしていくことになるパナソニック。今回の北京では、どんな感動を伝えてくれるのでしょうか。
| 昨年9月ロンドンで調印された、2009年から2016年までのTOP契約。その様子がメインステージでも流れています。 |
みなさんおはようございます。CHITEC 2008、2日目の朝を迎えました。今日の北京は薄曇りです。
では、今日1本目の話題から。CHITEC 2008が開催されている中国国際展覧センターは、エントランスゲートを入った所が大きな広場になっているのですが、その左手にはパナソニックの大型映像装置「アストロビジョン」が設置されています。ここでは、迫力あふれるサウンドとともにオリンピックとパナソニックの関わりを紹介する映像などが流されています。その下では、北京オリンピックのマスコットである「福娃(フーワー=福をもたらす子供)」たちが勢揃いし、スタッフがパナソニックブースへの来場を呼びかけるチラシを配布。福娃たちと記念写真を撮る人も多く、注目度は抜群です。
あの有名な北京国家体育場(愛称「鳥の巣」)と北京国家水泳センター(愛称「水立方」)へ行ってみました。去年来たときはまだ周囲の道路も未舗装でしたし、周りは鉄の塀で囲われていてその隙間から垣間見る、という感じでしたが、すでに周辺もずいぶんと整備されていて道路も植え込みもきれいに完成し、鉄の塀は網状のフェンスに変わって、スタジアムの姿をしっかりと見ることができました。敷地内の芝生や池などの整備もかなり整っている感じで、いよいよ始まるんだという期待感を抱かせてくれます。
最近は観光スポットにもなっているらしく、多くの記念写真を撮る人たち、違法駐車を取り締まる警察官の姿などが見られ人気のほどを示しています。現在は柵の外から眺めるだけですが、早く近くで見たいものです。
| 開会式と閉会式、陸上競技、男子サッカーなどが行われる「鳥の巣」。 |
| この角度から見ると立体感があり、よりかっこよく見えますね。 |
| 表面のアワのような質感が特徴の「水立方」。 |
| 両者の位置関係はこんな感じです。1ショットでは収まらなかったので合成してみました。 |
5月21日現地時間9時、CHITEC 2008(第11回 中国北京国際科技産業博覧会)がついに開幕しました。北京は昨日と打って変わって朝から晴れ。今日は暑い一日になりそうです。来場者のみなさんも徐々に増えてきました。
| 開幕直後の様子です。左手にはパナソニックのアストロビジョンが見えます。 |
| 今年のパナソニックブースは、エントランスを入って左手の8号館にあります。 |
ところで、今年のパナソニックブースは、ファサードの一角があの「鳥の巣」をイメージさせるデザインになっています。ホール内でもかなり目立つ存在ですね。今日から5日間、いったいどれ位の数の人がこのブースを訪れ、どんな製品や技術に興味を持たれるか、大変興味があります。
| 「鳥の巣」をイメージしたパナソニックブースのファサード。 |
現在、午後6時。明日開幕を迎えるCHITEC 2008パナソニックブースでは、展示製品のセッティングや調整が続き、各ステージでは熱の入ったリハーサルが行われています。いよいよ本番直前という緊迫感がひしひしと伝わってきます。
あくまで私の実感ですが、昨年のCHITECと比べても、今年のCHITEC 2008は目玉となる製品や技術などの話題が多いように思います。詳しくは明日からのエントリーをお待ちください。北京にお住まいの皆様には、足を運んでいただく価値は必ずあると申し上げておきましょう。
今日の北京は曇り。昨日はかなり気温も上がったのですが、今日は朝から涼しく過ごしやすい気候です。
さて、私は明日から開催されるCHITEC 2008の会場である中国国際展覧中心にやってきました。パナソニックブースでは、建て込み作業がまさに佳境。電気のこぎりの音やリハーサルの重低音が響きわたる喧噪の中、商品担当の人たちが搬入された製品を一つひとつ開梱し、慎重に設置をしている姿があちこちで見受けられます。
ブース間の通路は端材や梱包材であふれ、足の踏み場もないほどですが、明日にはキレイに片付けられ、お客様を迎えるのですね。私は今日からブース裏にある「秘密の小部屋」に陣取り、随時情報を発信してまいります。
| 準備が順調に進む今年のパナソニックブースは、ホール8。天井を見上げた写真でお分かりのように、昨年とは違い天井が高く広びろとした会場です。 |
昨日の午後、北京に到着した私は早速、オリンピック施設の取材に出かけました。メインスタジアムである「鳥の巣」から水泳競技が行われる「水立方」の方へ歩いて移動していた時、不意に周囲の自動車がクラクションを鳴らしはじめたのです。あまりに多くのクラクションがあちこちで鳴るため、最初は意味がわからず戸惑っていたのですが、腕時計を見てその意味が理解できました。今日は、あの四川大地震からちょうど1週間がたった日の同じ時刻だったのです。
時を同じくして、中国じゅうで黙とうが捧げられたらしく、その後見かけた街頭の大きなビジョンにはその様子が繰り返し流れていました(ホテルに戻ってテレビをつけても、ニュース以外の番組は放送をしていません)。また、天安門広場でも追悼集会が行われていましたし、広場中央の国旗掲揚台をはじめ、北京市内のあちこちには、哀悼の意を表する半旗が掲げられています。
中国政府は19日から3日間を地震犠牲者の「全国哀悼の日」と決め、娯楽施設の営業や娯楽番組の放映はされていないようです。私からもあらためて、この場をお借りし犠牲者の方々に哀悼の意を表するとともに、一日も早い復興をお祈りします。
CHITEC2008(第11回中国北京国際科技産業博覧会)の開幕がいよいよ5月21日に迫ってきました。私はパナソニックブースの準備段階から取材に入るため、ひと足先に現地に入ります。開幕前日である20日から最終日の25日まで、北京からライブな取材記事をお届けしてまいりますので、どうぞお見逃しなく! RSS登録をしていただければ更新情報が自動取得できるのでおすすめです。
また、北京空港には新しく第3ターミナルが完成したとの話。空の玄関口も北京オリンピックに向けて整備が進んでいるようですね。私が到着するのも第3ターミナルの予定です。どんな所なのかいまから楽しみです。
日本でも連日報道され大変心配していますが、先日、中国の四川省で大きな地震がありました。被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
北京オリンピックの開幕まで、あと80日あまり。日本では各競技で続々と代表選手が決まりつつあり、その喜びの様子がメディアで伝えられています。世界中の国々でも、同じようにオリンピックムードが高まりつつあるのでしょうね。
パナソニックは、「スポーツを通じて相互理解と友好の精神を養い、平和でよりよい世界の建設に貢献する」というオリンピック・ムーブメントの趣旨に賛同し、オリンピックにおける最高レベルのスポンサー活動であるTOP (The Olympic Partner)として、1988年のカルガリーオリンピック以来20年以上にわたり、その映像・音響技術でオリンピックを支えています。そして、目前に迫った北京オリンピックを盛り上げるために、パナソニックのWEBサイトには、さまざまなオリンピック関連コンテンツが用意されています。本番まで待てない!という方はぜひご覧ください。
| Sharing the Passion 1988年のカルガリー大会から2008年の北京大会にいたるまでの、開会式などの美しい写真が見られるほか、オリンピック開幕に向けて北京でサポート業務にあたるパナソニックのスタッフから届けられる「パナソニック オリンピックレポート in 北京 2008」などのコンテンツが充実しています。(英語・日本語) |
| World Wide Wave! 世界中から「一人ウェーブ(いわゆるバンザイ)」をしている映像を募集し、世界中の人と一緒に自分がウェーブをしている姿をWEB上で見られるというコンテンツ。パッションあふれるウェーブを共有することで、オリンピックムードが盛り上がること間違いなし!仮想スタジアムの中の人物をクリックすると拡大映像が見られるなど、楽しい仕掛けも豊富です。(英語・一部日本語) |
開催地である中国では、オリンピック本番に向けた準備が着々と進む様子が伝わっています。自国開催のオリンピックでの白熱した戦いや迫真の演技を、美しい大画面で見たいという人はきっと多いはず。このニーズの高まりに応え、現地中国のパナソニックでも、オリンピックに向けた大々的なビエラの販売キャンペーンが展開されるそうです。そして、来週21日から始まるCHITECはまさにその前哨戦。各社の火花が散る展示会になること間違いなしです。しっかりと気合いを入れて、レポートをお届けします!
また、オリンピックへの期待を込めてパナソニックが制作した映像が見られます。下記リンクからぜひ、訪れてみてください。
北京オリンピック Coming Soon
目前に迫った北京オリンピックへの期待の高まりを映画の予告編風に表現しています。
For a Single Moment
最新のHD技術でオリンピックをサポートするパナソニックの姿を、ハイスピードカメラが捉えたアスリートの躍動とともにお届けします。
CHITEC 2008の公式ホームページには、今回のCHITECの概要が紹介されています。
英語版ニュースリリースによると今年のCHITECのテーマは "Hi-tech Olympics and scientific and technological innovation" 。自国開催の初のオリンピック直前ということもあり、「ハイテク・オリンピック」と「技術革新」に焦点を当てた展示会をはじめ、フォーラムなどのイベントが連日開催される予定です。
「ハイテク・オリンピック」とは、北京オリンピック組織委員会(BOCOG)が提唱する「グリーン・オリンピック、ハイテク・オリンピック、人々のオリンピック」という三つの理念のひとつです。現代のハイテク技術の粋を集めた先進的な環境下で開催され、その様子が全世界に美しいHD映像で発信されるという今回の北京オリンピック。さまざまな企業や団体から、オリンピックを支える技術が紹介されるのでしょうね。楽しみです。
オリンピックにおける最高レベルのスポンサー活動であるTOP(The Olympic Partner)として、1988年のカルガリー以来、オリンピックをサポートし続けてきたパナソニック。きっと今回のCHITECでも、オリンピックに関連したいろいろな展示が見られることでしょう。当ブログではその様子もつぶさにお伝えしていきますので、どうぞご期待ください!
第11回中国北京国際科技産業博覧会、CHITEC 2008がいよいよ近づいてきました!
edited by mino at 2008年5月 9日 23時13分
CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
みなさん、お久しぶりです。昨年、1年間にわたり当ブログでパナソニックの展示会情報をお伝えしてきたライターのminoです。昨年9月にドバイで開催されたGITEX以来の登場となります。今年も5月21日から5日間にわたり、北京で開催されるCHITEC 2008(第11回中国北京国際科技産業博覧会 ※北京ハイテク展などとも呼ばれます)のパナソニックブースから、現地の情報をお届けします。
さて、今回で11回目となるCHITEC とは、エレクトロニクス業界を含めた幅広い分野の製品やサービスが紹介される総合的な展示会で、中国国内はもちろん、大きく経済発展を続ける中国でビジネスを展開する多くの企業がその優れた技術を紹介する場です。
出展企業2,200、来場者約25万人を集めた昨年のCHITECをはじめて見た私は、熱心に展示ブースを巡る来場者の、パワーとエネルギーに圧倒されました。しかも、今年は北京オリンピックを間近に控えて開催されるCHITEC。いったい、どんな盛り上がりを見せるのか、想像もつきません。また、昨年、いたる所が工事中といった様子だった北京の町はどう変わっているのでしょうか。つぶさにレポートしていきますので、どうぞご期待ください!
- CHITEC 2008 (第11回中国北京国際科技産業博覧会)
- 会期: 2008年5月21日(水)~5月25日(日)
会場: 中国国際展覧センター(中国,北京)
主催者: 中華人民共和国科学技術部、商務部、教育部、信息産業部、中国国際貿易促進会、国家知識産権局、北京市政府
公式サイト(中国語) : http://www.chitec.cn/


