Panasonic ideas for life

Japan

サイト内検索

文字サイズの変更:小中大

TOP

Get Adobe® Flash® Playerこのコンテンツをご覧いただくには、Adobe社のプラグインソフト「Flash Player」ver.9.0.0以上がインストールされていること、JavaScriptの設定が有効であることが必要です。Flash Playerをお持ちで無い方は、ダウンロード(無料)してご利用ください。

ここから本文です。

ナビゲーターより

「ナビゲーターより」トップへエントリータイトル一覧フォトギャラリー

atsuko

【NABショー 2009/アメリカ】NABショーもいよいよ最終日。P2の広がりを象徴する、パートナー企業のコーナーをご紹介します

2009年3月現在、P2を採用しているユーザーは世界で950社以上。11万台を超える機器が納入されているそうです。今回のNABショーを機に導入を検討される方もいらっしゃるでしょうから、年末にはユーザーが1000社を超えているかもしれませんね。衝撃や振動に強く、従来のVTRやディスクシステムを遥かに凌ぐ信頼性を確保しているP2カードは、繰り返し使用や過酷な環境下での取材撮影でも、摩耗やドロップアウトの心配がなく安心して使えます。今回はローコストながら、さらに転送速度をアップ(1.2Gbps)したP2カード、Eシリーズ(AJ-P2E016XG、AJ-P2E032XGは5月発売予定、AJ-P2E064XGは8月発売予定)が新たに加わり、カードの選択肢も広がりました。

記録した映像をコンテンツとして送出するためには、映像を編集し、テレビ放送やネット配信などメディアに応じてデータを変換する作業が必要です。P2カードは、MXF(Material eXchange Format)というファイル形式で映像を記録しますが、パナソニックは以前からこのフォーマットのファイル構造などの情報を公開してきました。それは、自社だけのクローズドなシステムにせず、ユーザーが運用している他のハードやソフトとの互換性を確保することが、大きなメリットになると判断したから。その結果、P2対応のノンリニア編集ソフトなどを提供するパートナー企業は年ごとに増え、現在では35社にもなります。これらの企業はアプリケーションやサーバーシステムにとどまらず、カードメディアやカードドライブも取り扱うメーカーまで含まれ、中にはカメラシステムをパナソニックと共同開発するメーカーもあります。ハード、ソフトの両面で対応する製品が増えることにより、P2がより使いやすいシステムとして広く受け入れられていくのでしょうね。会場に設置された特別コーナーで、映像ソフト各社の編集デモがおこなわれていました。

NABショーノンリニア編集ソフトの中にはテープ編集機の時代からよく名前の知られたものもあります。使いなれたソフトのバージョンアップでP2の映像が活用できれば、ユーザーにとっても便利ですよね。機器の動作環境はウェブサイトで確認することができますよ。

パナソニックブース中央のエリアに設置されたワークフローのデモを行うステージでは、P2カードに収録された映像ソースを編集していくプロセスが、ディスプレイに大きく表示されますから、作業のスムーズさが実感できそうです。このコーナーでは、映像圧縮技術の違いによる画質の比較も行われていて、熱心にメモを取りながらディスプレイをご覧になっている方もおられたそうです。

放送のHD化により、扱うデータ量はますます増大しているにもかかわらず、現場での編集作業の締め切りは短くなっているとか。デジタイズなしでノンリニア編集ができ、また編集しながらバックグラウンドでハードディスクやアーカイブシステムに素材を転送・登録できるP2HDは、ワークフローを大きく改善し、運用の効率化を図る強い味方になってくれそうですね。テープレス運営を考える放送局が増えているのもわかる気がします。

atsuko

【NABショー 2009/アメリカ】撮影からリビングでの視聴までが3Dで。そんな時代がもうすぐそこに

最近の映画業界では、3Dの新作が目白押し。これから作るアニメ映画はすべて3Dで製作・公開すると宣言している映画会社もあるほどです。3D上映に対応している映画館もどんどん増えているそうですし、皆さんの中にも映画館で最近の3D映像を体験して、スクリーンの中の世界に自分が入り込んだような気分を味わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここで、3D映像の基本原理について簡単にご説明しましょう。3D映像は右眼用、左眼用2台のカメラで撮影した映像を、1つの画面(スクリーン)に表示します。そのまま見ると映像がダブっているわけですが、専用メガネをかけることで、画面に交互に(1秒間に60コマずつ!)表示されている左眼用、右眼用の映像がそれぞれの眼で見えるように調整されます。そして、視聴者の脳内で2つの映像が1つに合成された結果、画面内に奥行きができて、中の人や動物が近づいてきたり、移動する物が手前に飛び出してくる視覚的効果が得られるわけです。しかもパナソニックが提案する3Dは、「フルハイビジョン高画質」が「家庭用のプラズマテレビで見られる」という点が大きな特長なんですね。画面の前に偏光フィルタなどをかぶせる方式ではないので、映像の画質への影響も限りなく少ないと言えます。hiroさんは日本のCEATECアメリカのInternational CESの両方でパナソニックの3DフルHDシアターを体験した、貴重なライター(笑)。こちらのエントリーもご覧になってくださいね。

パナソニックブースの隣に設けられた3DHDコーナーにある「3DフルHDプラズマシアター」で体験できるのは、映画館のように特別な空間だけではなく、家庭でも楽しめるフルハイビジョンの3D映像。昨年CEATECで初披露されたブルーレイディスクプレーヤーと3D対応のプラズマディスプレイ、そしてアクティブシャッターメガネで構成された家庭用シアターシステムです。翌1月のInternational CESでも本システムを展示すると共に、パナソニックハリウッド研究所内に「パナソニックハリウッド研究所アドバンスドオーサリングセンター」を設立し、3D版ブルーレイタイトルの試作を含めた3D対応の画像圧縮技術やオーサリングの研究を進めていくことを宣言しました。そして今回、NABショー前日には、3Dの制作環境の整備と効率化を目指した、プロフェッショナル用3D映像制作システムの開発を発表。これらにより、高品質な撮影からリビングでの視聴まで、すべての3D化を実現することになります。ブルーレイディスクの3D技術のサイトにも詳しい情報が掲載されていますよ。

技術展示としては、3DフルHDプラズマシアターの横に、この「プロフェッショナル用3D映像制作システム」に使われるカメラ、レコーダー、そして3D対応のプラズマディスプレイが参考出品されています。まず目につくのは2眼式P2カメラレコーダーのモックアップ。双眼鏡のようにも見える2つ並んだレンズが特長ですが、レンズ2本が搭載されている割にはコンパクトな設計になっています。通常は2台のカメラを使う3D映像撮影をこれ1台で行えるので、撮影スタッフも従来のカメラと比較的近い感覚で使うことができそうですね。

また、3D映像を撮影後、編集するためのレコーダーのモックアップも参考出品されています。P2メモリーカードを使うレコーダーはデジタイズ不要ですぐ編集作業に入れるため、データ容量の大きい(単純計算でも2倍になりますよね)フルハイビジョン3D映像制作時においても、ワークフローの効率化が図れるそうです。

「3D駆動システム」によって、左右それぞれの映像をフルハイビジョンの動画として映し出すのが、3D対応プラズマディスプレイ。左右ともフルハイビジョン映像を実現するディスプレイはパナソニックならではです。これから3Dの映像ソフト編集が世界的に増えてくる中、編集スタジオで3D映像の画質や奥行き感を確認することは、とても重要なポイントになります。アメリカでは特に、3Dへの移行が加速しているとのことですから、映画館だけでなく編集スタジオなどでも急速に3D環境への対応が行われていくんでしょうね。

そしてシアター内で上映されているのは、オリンピック会場となるバンクーバーの景色やカナダアルペンチームのトレーニング映像。猛スピードで滑降する様子やエッジで跳ね飛ばされる雪を見ると、ゲレンデにいるような気分になれそうです。フィールドの広さを感じられるスポーツ中継は、まさにその場で観戦している感覚で楽しめる、3Dにぴったりのコンテンツの一つですね。この他にも3D映画や実写のアーティストとCGを合成した3Dミュージッククリップなどのコンテンツも用意されているとか。もちろん映像が立体的なだけでなく、音声もサラウンドサウンド。映像と立体音響でどんな世界を体験させてくれるのかも大いに気になります。現地で映像を見た人の話では「映像なのに、風を感じる」のだそうですよ。実際に体験できる方がうらやましいです。パナソニックブースに行かれたら、ぜひお立ち寄りくださいね。

今年のNABショーでは、会場全体でも3D関連の展示が多く見られ、放送や映像制作現場での3Dへの移行が加速していることがかなり鮮明になってきたそうです。映像の進化はまだまだ続きそうですね。でもやっぱり私が気になるのは家庭のテレビ。今回のNABショーのシアターでは、103v型の3D対応プラズマディスプレイが使われていますが、家庭用には、もっと手軽にリビングに設置できるサイズで出てくることも期待したいですね。パナソニックが提案している3Dプラズマディスプレイの方式なら、3D映像専用というわけではなく、テレビ放送など2Dの映像ももちろん、これまでと同じく高画質で楽しめるというのがミソ。3Dフルハイビジョンが見られるテレビにしたよ、なんていう声を聞くのは、もうまもなくなのかもしれませんね。

atsuko

【NABショー 2009/アメリカ】P2HDシリーズやHD放送機器・システムが、バンクーバー冬季オリンピックの映像制作に使われることに。冬季大会初の全放送HD配信に貢献します

NABショー冬季オリンピックとしては初めて全面的にHD機器が使用されることとなった、来年のバンクーバー大会。ホストブロードキャスターであるOBSV(Olympic Broadcasting Services Vancouver)は、P2HDシリーズやHD放送機器・システムをオリンピック大会の映像制作用として使うことを決定しました。競技会場で撮影されるライブ映像信号は、バンクーバー市内に設置される国際放送センター(International Broadcasting Center)に送られ、世界の契約放送局に配信されますが、こうした国際映像はすべてHD(1080i)になります。公開されているプレスリリースによると、バンクーバーオリンピックの映像記録のために、すでに実績のあるDVCPRO HDシリーズに加えて、P2HDシリーズも準備しているそうですよ。

2010年2月12日~28日の日程で開催されるバンクーバー大会は、「環境の保護と地域とのつながり」を大切にしています。P2HDなら、摩耗やドロップアウトがなく、何度もリユースできるP2カードが記録メディアですから、使用済みテープなどの廃棄物を減らすことができますね。また、メカレスのため結露や目詰まりの心配もなく、厳しい寒さの中での記録に威力を発揮しそうです。パナソニックの放送・業務用映像システムサイトにあった北京オリンピック特集によると、大会期間中、P2HDの故障によるサービス対応はほとんどなかったそうです。機器にとっては過酷といえるヨットレース会場においても「6クルーが毎日使っていても故障しない」と驚かれたとか。また、「プリREC機能によってサッカー等のゴールシーンを撮り逃すことがなくなった」、「屋外スタジアムの日陰と日向の混在するシーンもDRS(ダイナミックレンジストレッチャー)機能のおかげで白とび、黒潰れさせることなく撮影できた」とカメラ機能についても高く評価されたそう。バンクーバー大会でも一層の活躍が期待されるところです。

NABショー

P2HDは収録してから映像を配信するまでの時間も、ダビングやデジタイズが不要でスピーディ。世界中が待ち望んでいるオリンピックの映像を効率よく配信することができます。北京オリンピックの折、19台のP2HDカメラレコーダーで撮影・収録していたテレビ局のスタッフの方によると、カメラ1台につき32GBのP2カード4枚を使用。編集時もデータ転送が順調に行えるため、ワークフローが非常にスムーズだったとか。バンクーバー大会までには、さらに新しいカメラレコーダーや、ポータブルレコーダーも出揃いますから、北京大会の時以上にスムーズに運用できそうですね。それに、新たにP2HDで収録する放送局もますます増えるのではないでしょうか。

そして、テレビの前の私たちにとっては、大画面のフルハイビジョンテレビがあれば、その場で観戦しているかのような臨場感あふれる競技映像が楽しめるわけですね。オリンピックまであと10ヶ月、先のことのようですが待ち遠しくなってきました。

atsuko

【NABショー 2009/アメリカ】パナソニックブースではテープレス制作&高画質を実現するP2HDの魅力を一堂に。NABショーが開幕しました

NABショーが開幕しました。開催前日にはプレス向けに、業界初の「プロフェッショナル用3D映像制作システム」の開発開始や2010年のバンクーバーオリンピックのHD映像制作にパナソニックの放送機器が採用されることなどが発表されました。この辺りについては改めて後ほどご紹介させていただきますね。

今回のパナソニックの出展テーマは、「When It Counts」(いざという時(頼りになる))です。高い映像クオリティを維持しつつ、HD映像制作業務を効率化し、しかもコスト削減にも貢献するP2HDシリーズ。放送のHD化が進む現在、トップクラスの放送品質を効率よく制作、配信できるP2HDシリーズは、頼りになる存在といえそうですね。その魅力を一堂に集めたパナソニックブースは、P2HDの広がりを紹介するシアター、ワークフローのデモコーナー、カメラレコーダーなど製品のタッチ&トライコーナー、の3つのセクションに分かれています。

NABショー現地からブースの写真が届きましたので早速ご紹介させていただきます。ここは、P2HDシリーズが一堂に陳列されているコーナーですが、にぎわっていますね。説明を聞くのも順番待ちに見えます。メインブースでも熱心にプレゼンテーションを聞いている方もいらっしゃるそうです。

パナソニックブースの正面から右手にあるセクションでは、クローズドのシアター(140席)がメイン。北京オリンピックでも大いに活用されたP2HDの美しい映像や、さまざまなパートナーとの協業で広がるP2HDの世界を映像でご覧いただけます。P2カメラを実際にお使いいただいている映画監督や撮影ディレクターのコメントを交えたこの映像では、新製品のカメラレコーダーも紹介され、上映終了後にすぐ実機を確認いただけるようにシアターの裏にラインナップ展示されているそうです。現地サイトでは、NABショーで展示されているカメラレコーダー各種の紹介動画(英語)も公開されていますので、こちらもぜひご覧ください。また、現地サイトにはNABショー特設ページもオープンしていました。開催前日に行われたプレス発表なども動画で見ることができますよ。

NABショー

ブース中央のセクションでは、メインステージでDVCPRO HD、AVC-Intra、AVCHDなどの圧縮技術を利用して効率化されたワークフローを紹介。HD-CAM(8bit)とAVC-Intra(10bit)の画質の直接比較も行なわれていました。また、パートナー企業との連携で、P2規格に準じたノンリニア編集システムのデモが見られます。P2HDは、年々採用企業が増え、2009年3月現在で、全世界で950社以上、機器納入台数も累計で11万台以上に。ここでは、新たに編集システムをお考えの方はもちろんのこと、バージョンアップをお考えのお客様にも興味深いコーナーではないでしょうか。

ブース左手のセクションは、カメラレコーダーのシューティングコーナー。3月に発売されたばかりの肩載せタイプで、1920 x 1080 ピクセル高画質HD収録に対応したP2HDカメラレコーダー、AG-HPX300シリーズをはじめ、SD/SDHCメモリーカードで記録する小型軽量のAVCCAM、AG-HMC40、コンパクトなカメラヘッド、AG-HCK10を接続することで、職人の手元のアップやサッカーのゴールポスト内などユニークな視点からの映像が記録できるAG-HMR10、AVC-Intraコーデック、HD SDI入力を標準装備したメモリーカード・ポータブルレコーダーのAG-HPG20などの新製品がずらり。また、映画やドキュメンタリー制作に高い評価を受けている“P2 VARICAM” AJ-HPX3700、AJ-HPX2700も実際に試していただけます。このコーナーでは、ニュースやドラマ制作など市場別のソリューションもご紹介していて、これらの映像を効率よくコントロールするスイッチャーなどの機器も用意されています。

NABショー資料を出力して来られたように見受けられる来場者の方たち。NABショーのようなプロ用機器の展示会では、新製品情報やカタログが開催前からサイトで公開されているため、下調べをして来られる方が多いそうです。

実は、パナソニックブースの隣にはもう一つの展示があります。それは、プレスリリースでも発表された「3DフルHDプラズマシアター」と、「プロフェッショナル用3D映像制作システム」のコンセプト展示です。こちらで上映される3D映像はもちろんフルハイビジョン。3D対応の103v型プラズマディスプレイでご覧になれます。昨年のCEATEC JAPANや今年初めのInternational CESの時よりも新しい3D映像が加わっているとか。まだご覧になっていない方はもちろん、以前にご覧になった方も、必見です。会場に行かれる方はぜひご体感ください。また、情報が入り次第、改めてご紹介させていただきますね。

NABショートラが飛び出す看板が目を引く「3DフルHDプラズマシアター」。シアタースペースを取り囲むように長蛇の列ができています。International CESでも大人気だったそうですが、新作が上映されるとなると、より一層関心が集まりそうですね。映像のプロの目に、フルハイビジョンの3D映像はどう映るのでしょう?映像そのものもそうですが、現場でご覧になった方の感想も気になります。
atsuko

【NABショー 2009/アメリカ】世界最大級の放送機器展、NABショーは4月20日から開催!

3月は日本での展示会が続きましたが、4月20日から始まるNABショーは、International CESの会場でおなじみ、ラスベガス・コンベンションセンターで開催される世界最大級の放送機器展です。公式サイトを覗いてみたところ、昨年より変わっている点が2つ。まず、ロゴの色が赤からブルー系になり、フォントもスマートになっていました。そして、ついに日本語サイトができていましたよ。詳細な情報は本家の英語サイトの方が充実していますが、日本語サイトでは、ショーの概要やプレスリリースのダイジェストなどが紹介されています。

さて、80年以上もの歴史を持つNABショーですが、公式サイトによると2008年の入場者は105,259人と2007年よりも5000人ほど減少。にもかかわらず、海外からの来場者は過去最高の166カ国を数えたとか。中でも東欧やインド、中央アジアからは20%以上増えたそうです。世界中から放送業界、映画産業などのコンテンツホルダー、放送機器メーカー、映像制作のためのソフトウェア、ハードウェアのメーカーなどが一堂に集まるこの機会。新製品を手にするだけでなく、重要な商談や情報交換を行う場として、ますます注目されているようです。今年も1600社以上が出展し、会場では15以上の会議場を使った700余りのセッションも開かれます。今年のパナソニックブースについては、情報が入り次第お知らせします。もうしばらくお待ちくださいね。

2009 NAB ショー
会期:2009年4月20日(月)~2009年4月23日(木)
会場:ラスベガス・コンベンションセンター(アメリカ、ラスベガス)
主催者:The National Association of Broadcasters (NAB) 全米放送事業者協会
公式サイト(日本語) : http://www.nabshow.jp/
公式サイト(英語) : http://www.nabshow.com/
atsuko

【PHOTO IMAGING EXPO 09/日本】コンパクトカメラに搭載されたハイビジョン動画AVCHD Liteで新たな楽しみを発見

私は自宅に猫を飼っていて、よく写真を撮っています。飼い主以外に見せない顔もあって写真でも楽しめているのですが、いびきをかいたり、妙な寝言をいっていたりと、写真に撮ってもおかしさが伝わらないことを時々しでかします。動画に撮って皆で見られたら大笑いできるのに。でも、ペットを撮るだけにビデオカメラまで用意するのは大げさでは、と思っていたところ、コンパクトカメラコーナーでいいものを見つけました。

今回、コンパクトデジタルカメラのタッチ&トライコーナーで紹介されていたのがAVCHD Lite動画撮影。ハイビジョン画質(1280x720)のムービーを記録する機能です。今まで搭載されていたMotion JPEG動画よりも圧縮率が高く、同じカード容量でより長時間の記録が可能に。たとえば、8GBのカードに動画を記録する場合、Motion JPEG(1280 x 720)だとおよそ33分30秒だった記録時間がAVCHD Lite (1280 x 720:SHモード)なら約1時間と2倍近くになります。カードの残り容量がないから動画はあきらめていたという経験のある方にはうれしいニュースですね。また、画質にはSH(17 Mbps)/H(13Mbps)/L(9Mbps)の3つの圧縮率があり、Hモードで約1時間20分、Lモードで約1時間54分撮影OK。用途によって選ぶことができます。

この新機能AVCHD Lite動画が撮影できるのは、広角25㎜レンズ&光学12倍ズーム搭載、1台で大抵の撮影シチュエーションがカバーできるTZ7と、防水・防塵・耐衝撃ボディでアウトドアにもぴったりなFT1の2種類(パソコンでの再生や編集、インターネットへのアップロードに適したMotion JPEG記録ももちろんOK。用途に合わせて使い分けができます)。いずれも背面のちょうど親指で押しやすい位置に動画ボタンがあり、「ここは動画で撮ろう」と思ったら、ボタンひとつでムービー撮影に切り換えられます。風景は写真、遊んでいるお子さんはムービーで、という具合に1台で撮り分けが自在。ビデオカメラを使った経験がない方でも、普通のカメラで撮るように、ボタン一つでムービーが撮れてしまいます。さらに、モードダイヤルを「インテリジェントオート」にしておけば、ムービー撮影時も自動でシーンを見分けて、よりキレイな動画が残せるとか。公園で笑っているお子さんや、木陰であくびをしている猫、仕掛け時計のからくり、点滅するイルミネーションなど、いろいろなシーンも、カメラにおまかせ。写真撮影時と同様に、顔認識を始め、風景やマクロ、明るさなどを瞬時に判断してくれるので、「通常撮影(カメラマークのアイコン)」よりもキレイに撮れるそう。こんなに手軽にキレイな動画が残せるなら、スナップ撮影の感覚で、動画撮影にチャレンジしてみたくなってくるのではないでしょうか。

コンパクトカメラコーナーの向かいには「撮り方いろいろ、ムービーダイアリー」のコーナーがあり、AVCHD Lite動画で撮った映像が上映されていました。ワンデイ東京湾クルーズ、レストランでのパーティ、水族館、浅草の町並みなど、コンパクトカメラを持って行きそうなシチュエーションで撮ってあり、スナップ撮影の参考になりそう。私は、普段は写真しか撮らないのですが、なるほど、ここは動画で撮るとこんなに楽しいんだ、と思うポイントがいくつも紹介されていましたよ。

さて、このAVCHD Lite動画ですが、撮った後の再生も手軽です。ビエラやディーガをお持ちなら、SDカードスロットに撮ったカードを入れるだけで再生できます(対応機種についてはこちら)。画像と映像をディーガのハードディスクやブルーレイディスク(BD-RE)、DVD-RAMに保存することもできます。もし、ビエラやディーガがなくても大丈夫。HDMI端子のあるテレビなら、カメラ本体から別売のHDMIミニケーブルで接続して再生することもできます。

そして、動画撮影をより快適にするには、SDメモリーカード選びも大事。まずはSDスピードクラスが「Class6」以上のカードを選ぶこと。(カード表面にロゴか数字が入っていますよ)。そして動画の「画質設定」を「HD」、「WVGA」、または「VGA」に設定している場合は、パッケージなどに「10MB/s」以上の記載がある高速タイプのカードを使用すること、だそうです。SDメモリーカードを選ぶ時の参考にしてくださいね。

PHOTO IMAGING EXPO3mの水中で30分撮影できる防水設計ですから、水槽につかるくらい平気なFT1。右手でしっかりつかんで撮ることを想定しているようで、レンズは左上に、ボタン類は右手で持った時に押しやすい位置に配置されています。ズームアップさせてもレンズが飛び出さない設計なので、撮影中に誤って落としたり、カバンに無造作に突っ込んで持ち運んでも、レンズへのダメージを心配しなくても大丈夫です。
PHOTO IMAGING EXPO光学12倍ズームで写真もムービーも撮れるTZ7は、光学12倍ズーム搭載の単眼タイプデジタルカメラとして世界最小(2009年2月26日現在)。広角もズームもこの1台で残せて、しかもサイズは薄型のコンパクトカメラに比べて少し厚みがあるくらいとなれば、少しでも荷物を減らしたい旅行にぴったりですね。
atsuko

【PHOTO IMAGING EXPO 09/日本】【動画】 どこにいても大切な人の笑顔をキャッチ。「個人認識」でスナップの腕前もアップ?

グループでの集合写真。端にいるお子さんにピントが合わせられなくて残念な1枚になってしまった、なんて経験はありませんか?コンパクトカメラだと、端にいる人にピントが合うように調整するのはコツが要りますよね。そのコツがつかめなくてもスナップ撮影を上手にしてくれるのが新しく搭載された「おまかせキレイ」の個人認識です。

この個人認識の力を借りるにはちょっとひと手間。「顔登録」という作業が必要です。といっても、登録したい人の顔の正面にカメラを向けてその人の顔を覚えさせ、名前や年齢などを入力するだけ(年齢入力は省略できます(笑))。お子さんや大切なお友達など、よく撮る人の顔をカメラに登録することで、LUMIXがその人を見つけ出し、優先的にピントと明るさを合わせてくれます。何度も会うとその人の顔がよくわかるように、撮る回数が多いほど、登録した人の顔を認識しやすくなるようです。この顔登録は、6人まで登録でき、フォーカスを合わせる優先順位が付けられるとか。お子さんを1番に、そのお友達は2番目に、といった形で設定することができますよ。設定後は、登録している人にカメラを向けると、ピントが合った時点で登録名をディスプレイに表示しますから、安心してシャッターを押すことができますね。もうメインに撮りたい人がグループの真ん中にいなくても大丈夫。あとはLUMIXがちゃんとやってくれる、というわけです。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

実際にコンパニオンさんに協力してもらいました。目の位置を合わせるガイドが出ますので、そこに登録したい人の目がガイド位置に入るように調整して、シャッターボタンを押します。まるで証明写真を撮るような感じですね。シャッターを押してもストロボは点灯しませんので、できるだけ明るいところで登録してくださいね。それと、登録するときに、前髪が目や眉にかからないようにしておくといいそうですよ。

ところで、撮るときだけでなく撮った後で見るときや写真を印刷したり整理するときにも個人認識は役立つとか。たとえば撮った後、登録した人の中から一人を選んで、その人が写っている写真だけをスライドショーで再生できます。登録していた名前や年齢、撮影日などの情報をプリントすることもできるので、「これはいつ撮った写真だったかな?」と悩まなくていいですね。小さなお子さんの場合は、月齢を入れてプリントできるので、「ああ、初めてハイハイしたのは8カ月の頃だったなぁ」といった思い出も鮮やかに蘇るのではないでしょうか。また、3歳未満のお子さんを登録した場合は、カメラを向けた際、「赤ちゃんモード」に切り替わり、赤ちゃんのあの瑞々しい肌を優しく見せ、ストロボを使う場合も光を弱めにおさえて写せるそうです。スナップの腕が上がった!と言われるかもしれませんよ。

個人認識は、あくまでも“顔”で認識しているため、「いつもジーンズなのに、フォーマルスーツだから誰だかわからなかった」なんて心配は無用。表情がわかれば、ヘアスタイルを変えても大丈夫のようです。といっても、前髪で顔を隠したり、極端な表情をすると認識されなくなりますのでご注意を。親子や兄弟姉妹など、顔の特徴がよく似ている場合にちょっと迷ってしまうこともあるらしいです。機械なのに、そっくりだとわからないこともある、なんて人間みたいですね(笑)。

PHOTO IMAGING EXPO名前を登録できる文字数以内(かな・カナ6文字、または英数字9文字まで)であれば、ニックネームでも登録できます。カメラが覚えてくれているということは、撮り手が交代してもキレイに撮れる、ということですね。
atsuko

【PHOTO IMAGING EXPO 09/日本】【動画】 撮り手の意図が映像にこめられる、GH1のハイビジョンムービーはすごい!

フォトイメージングエキスポ開催前日の3月25日に発表されたばかりの、ハイビジョンムービー一眼GH1のコーナーにやってきました。一番の目玉はAVCHDのハイビジョンムービー撮影。参考出品されたInternational CESでhiroさんが、「動画でも一眼らしい背景をぼかした美しいハイビジョン映像が撮れるのでは」とエントリーに書かれていましたが、実際にデモ映像を大画面ディスプレイで見ると、確かに違いますね。GH1は、センサーが大きく、高性能なレンズによって美しい背景のボケ味を活かしながらハイビジョンムービー記録が可能。「クリエイティブ動画モード」で、ムービー撮影中に絞りやシャッタースピードをコントロールできますから、撮り手のこだわりを映像に込めることができるそうです。ビデオカメラで撮る風景の映像は、ほぼまんべんなくピントが合っているイメージがありますが、GH1で撮っていた映像では、強調したい部分だけにピントが合っていて、「どこを見てほしいのか」がはっきり伝わってきました。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

動画撮影時のシャッタースピードを速くして、人の目には滑らかに見える水流を滴の形まで鮮明に見せたり、逆にスピードを落として、流れがつながっているように見せたりする比較映像を上映していました。シャッタースピードが速い映像だと滴の形がガラス玉のように見えました。他にもビーチをテーマに撮影した映像が用意されていましたよ。

GH1には、動画スタートボタンが背面のちょうど親指で押しやすい位置にあるので、静止画を撮っている際、「ここは動画で撮りたい」と思ったら、ワンプッシュで動画撮影に切り替えられます。旅行の際、デジタルカメラとビデオカメラを2台持って出かけていた方も、GH1があれば、スナップは写真で、音声やアクションも残すならムービーと、1台で撮り分けできますね。一般的に一眼タイプのカメラで動画を撮る場合、「ピントを合わせ続けるのがマニュアルで大変では?」という声もありますが、このGH1は、常にピントが合い続ける「フルタイムオートフォーカス(このオートフォーカスの速さも売り!)」を搭載しているのでそんな心配はいらないそうです。手ブレ補正もついていますから、カメラ任せで美しい映像を残すことができます。もちろん、レンズ交換によって、超望遠撮影から超広角まで、「作品づくり」も自由自在。撮りたいテーマによってレンズ交換なんて、家庭用のビデオカメラでは味わえなかった醍醐味ですよね。今まで静止画を撮るだけで動画に関心があまりなかった方も試してみる価値はありそうです。写真ライクな動画にはまってしまうかもしれませんよ。ちなみに、8GBのSDHCカードに約1時間のハイビジョンムービー(1920×1080 [60i記録(センサー出力24コマ/秒)]が撮れるそうですよ。

GH1コーナーに来られている方の関心もつい動画撮影に集中してしまうようですが、GH1は、G1で好評だった操作性を継承しつつ、撮像センサーの総画素数をアップ。新たな機能も加わっていますよ。まずは、初日のエントリーでもご紹介した「個人認識」。登録した人の顔を優先的にピントと露出を合わせて撮ってくれます。また、写真の縦横比が変わっても画角が変らない「マルチアスペクト」に今回、1:1が追加されました。古い銀塩カメラで見たことがある正方形の写真が最新のデジタル一眼で撮れるなんてユニークだなと思いました。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

GH1は、コンフォートゴールド、コンフォートレッド、コンフォートブラックの3色。一眼タイプのカメラといえば黒っぽいものが多いので斬新な気がします。でも実物は落ち着いた色合いで普段明るい色のものを持ち歩かない私も「この色ならいいかも」と思いました。ギラついた感じがなくて、黒いレンズと組み合わせてもしっくりきますよ。カタログで見たところ、コンフォートゴールドがメインのようですが、私が個人的にいいなと思っているのはコンフォートレッド。もし希望を言わせていただけるのならダークグリーンをお願いしたいです。交換レンズの黒いボディとも合うと思うんですよね。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

新製品のレンズが3本紹介されていました。日本では4月下旬発売予定の広角ズームレンズは、1メートル程度しか離れていない人も全身が映るほど。ちょっとした魚眼レンズのようでしたよ。そしてすでにG1をお使いの方にもおすすめのズームレンズが、5月中旬発売予定のハイビジョン動画対応・フルタイムAF機能搭載、光学式手ブレ補正搭載高倍率ズームレンズ。14-140mm(35mm換算28-280mm)と1本で広角からズームまでほぼすべての撮影をカバーしてくれます。交換レンズを持たずに旅行に行けるなんて便利ですよね。このほかにもG1、GH1用の交換レンズの発売が予定されているそうです。「まだ、撮りたいテーマに合うレンズがないんだよね」、とお思いの方も、もうしばらくお待ちください。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

GH1の動画は2種類。高い圧縮率で長時間ハイビジョンムービーが残せるAVCHDと、パソコンでの再生に適したMotion JPEGです。テレビやレコーダーとの親和性が高いAVCHD記録方式は、撮影後、ビエラやディーガのSDスロットにカードを入れればすぐに大画面での再生が楽しめます。テレビにデジタルカメラで撮った画像を上映すると、手札サイズの写真で見るのとは迫力が違いますよ。操作もビエラのリモコンでできますし、ハイビジョンムービーと静止画を1枚のカードに保存していても、一括して再生できます。そして、撮りためた画像や動画をストックするにはブルーレイディーガがおすすめ。パソコンを立ち上げなくてもブルーレイディスク(BD-RE)に画像もムービーもまとめて保存できます。旅行の写真など、お友達に配ってあげる場合もディーガでダビングOKと、テレビの前ですべて解決しますね。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

一眼ならではの豊富なアクセサリーも魅力の一つ。今回も交換レンズのほか、フォーサーズ規格のレンズが使用できるアダプターやフィルターなど、幅広いアクセサリーが展示されていました。その中でいかにもムービーらしいなと思ったのは。ステレオマイクロホン。アクセサリーシューに装着して使用します。GH1にもステレオマイクが内蔵されていて、そのままでも臨場感のあるドルビーデジタルステレオ音声が記録できるのですが、このステレオマイクを使うと、さらに高音質で撮ることもできるそうです。
atsuko

【PHOTO IMAGING EXPO 09/日本】【動画】 早朝の曇り空がさわやかな青空に。フォトイメージングエキスポが開幕しました

フォトイメージングエキスポ

受験シーズンも終わった3月26日、フォトイメージングエキスポが開幕しました。私にとって今月2度目の東京ビッグサイトですが、大阪は桜の花がちらほら咲いていたのに、今日の東京は冬に逆戻りしたような寒さ。そのかわり、いいお天気になりましたよ。では、さっそくパナソニックブースの様子をご紹介していきましょう。パナソニックブースは、東4ホールに入ってすぐ左手にありますよ。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

開幕直後の入り口です。この直前にオープニングセレモニーがあったのですが、すでに黒山の人だかりができていました。皆さんこの1年待ちに待った!という感じでしょうか。次々と入場されています。報道陣と見まがうような大きなカメラを持って来場されている方が多いですね。ちらっと首から提げている名札を見たところ一般の方がほとんどでした。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

メインステージでは、発表されたばかりのハイビジョンムービーが撮れるGH1を中心に、この春の新製品を紹介していました。プレゼンテーションの開始直後はMCさんの左右に白い幕が下がっていて、そこに写真のようなフレームとシルエットが浮かび上がります。これは静止画の写真のイメージですね。その後、その幕がさっと落ちて、フレームの中のシルエットだったダンサーが色鮮やかなコスチュームで飛び出し軽やかなダンスを披露。ステージ上でポーズをとっているモデルさんの衣装もガラッと変わります。静止画からさらに動画まで拡がっていくLUMIXの楽しさを感じさせるアクティブで色鮮やかなステージでした。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

プレゼンテーションが終わると、そのままステージではフォトセッションに。ステージの前に展示されているルミックスでタッチ&トライができるようになっていて、多くの方が実際の操作感や写り具合を試しておられました。ただこの展示会ではおなじみの風景といいますか、自前のカメラで撮影している方の数も多かったです(笑)。私も手持ちのカメラで撮ろうかな、と思ったのですが、あまりの熱気に圧倒されてしまいました。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

ハイビジョンムービー一眼GH1 のコーナー。昨日発表されたばかりのGH1が置かれていますが、人がひっきりなしに訪れていて、説明員の方も大忙しのようです。GH1のハイビジョンムービーはビデオカメラと同じAVCHD方式なのですが、撮影したばかりの映像をビエラのSDカードスロットに入れるだけですぐ再生できる手軽さが魅力的ですね。もちろん、デジタル一眼のレンズの能力を存分に活かした動画そのものも、ビデオカメラの映像を見慣れた私の目には新鮮でした。これは後ほど改めてレポートしますね。そうそう、このコーナーは常に人がいっぱいで手にとるのも大変なのですが、実はステージ前の展示の右端にも3台GH1があって、お試しいただけます。このコーナーは比較的空いているので、「じっくり触っていろいろ確かめてみたい」、という方には穴場かもしれませんよ。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

コンパクトカメラのコーナー。この春出たばかりの新製品が並んでいます。もちろん、どれも手にとって試していただくことができます。高倍率ズーム機を愛用している私は、片手にのるサイズで光学12倍ズーム、そしてハイビジョン画質のAVCHD Lite動画が撮影できるTZ7が気になっています。旅行もイベントも1台でまかなえそうなカメラですね。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

この水槽は何?と思ったら、防水、防塵、耐衝撃タイプFT1の実演ケースでした。水中3メートルまではマリンケースに入れなくてもそのまま使えるので、アウトドアでも水ぬれを気にせずに持っていけますね。水遊びをしていてそのまま川に・・・と勢いあまって飛び込んでも心配なく使えるそうです。こちらもAVCHD Lightのハイビジョン動画が残せます。それに、内蔵ストロボとは別にLED補助光もついていましたよ。暗い水中で動画を撮るときに重宝しそうです。

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

パナソニックブースでは、連日カメラマンによるトークショーやセミナーが開かれます。スケジュールはサイトでご確認くださいね。私は新美敬子さんの「いぬ・ねこ写真とLUMIX G1」を聴いてきましたよ。メキシコで撮影したねこたちの写真をビエラで映しながら、「ほめてあげるとノッてくる」とか、「初対面の犬やねこをじっと見つめると警戒されるので、レンズだけを向けて、視線を合わさないようにLCDを回転させて撮るとうまくいく」など、撮り方のヒントを交えながらのセミナーはあっという間でした。ねこの目の高さに合わせても無理のない姿勢で撮影できるフリーアングルで、「今まで撮れなかった表情も撮れました!」といった話を聴いていると、私もG1が欲しくなってしまいました。でも動画も撮りたいからGH1かな?

↑画像をクリックすると動画を再生。写真の拡大はこちら。

TVコマーシャルで気になっていた「個人認識」のデモ。「個人認識」というと、なんだか防犯カメラのようですが、その人の輪郭や眉の位置などいくつかのポイントで顔を覚えてくれる機能。たとえば、大切な友達やお子さんなどを登録しておくと、複数の人たちといるときでもその人がどこにいるかを認識し、ピントと合わせてくれるのだそうです。その場にいたコンパニオンさんの顔を登録させていただいて、実際に撮らせていただきました。液晶画面に彼女の名前が表示されているのが、顔認識している証拠。お分かりになりますか?個人認識については後ほどまたレポートしますね。
atsuko

【PHOTO IMAGING EXPO 09/日本】 カメラ好きには毎度おなじみ? フォトイメージングエキスポは3月26日から!

フォトイメージングエキスポ(PHOTO IMAGING EXPO)は、毎年3月に開かれるアジア最大級の写真・映像関連イベントです。2005年以前はフォトエキスポ、という名前で、大阪でも開催されていました(私は大阪会場に毎年行っていました)。当時は、カメラの新製品が並ぶ“カメラショー”と、ストロボ、三脚などのカメラ用品やプリンター、フォトフレーム、アルバムなどを集めた“写真映像用品ショー”という二つの展示会が合同で開催されていた記憶があります。フォトイメージングエキスポは、これまで独立していた写真関連商品の展示会、「フォトエキスポ」、現像・プリントを中心としたラボ(現像所)関係機器を一堂に集めた「ラボシステムショー」、プロ用写真機材の展示会「国際プロ・フォト・フェア」を統合。プロカメラマン、写真店経営者から、デジタルカメラを使い始めたばかりの初心者まで幅広い層を対象に、新製品の展示や撮影会、有名カメラマンによるトークショー、セミナーなどを盛り込んだ一大イベントに発展しました。公式サイトによると、一般向けのレベルアップセミナーだけでも40講座。参加費無料、予約なしで参加できます。一方、ビジネスセミナーは6テーマ。こちらは一部有料で、席に限りがあるようです。申し込まれる方はお急ぎくださいね。

さて、今回のパナソニックの出展テーマは、「NEW IMAGING ~写真から動画まで。ルミックスが創り出す新たな世界~」。私も普段ルミックスを愛用していますが、私が初めてFZ5(もう4年前だということに自分で驚いてしまいます)を購入したときに比べると、ラインナップも増え、できることも格段に違います。画素数が倍以上になっていますし、光学12倍の大望遠搭載でも本体サイズはぐんとコンパクトに。FZ5でも動画は撮れますが、新製品は「大画面テレビで見ても美しいハイビジョン動画が撮れ」て、音声もクリアだとか。パソコン画面の小さなウィンドウで見る動画とは全然違いますね。パナソニックブースでは、minoさんやhiroさんがエントリーで取り上げていたデジタル一眼のG1をはじめ、ハイビジョン動画が撮れるもの、防水・防塵設計のコンパクトタイプなど、この春に発売される新製品が思う存分、手に取って試せるそう。個人的には浜崎あゆみさんのテレビCMで見た「個人認識」が気になっているので、説明も聞いて、その実力のほどを確かめたいと思います(LUMIXの新製品情報はこちら)。

さて、当日が近づいてきたのでルミックスのサイトを改めて確認したところ、ブースで行われるデモの紹介や撮影講座やトークショーの予定がアップされていました。ねこを飼っている私は「いぬ・ねこ写真とLUMIX G1」の予定をメモしましたよ。ルミックスのトップページからリンクされていますので「フォトイメージングエキスポ2009 LUMIXブースのご案内」もぜひチェックしてくださいね。

このようにパナソニックブース内でも見たいものがいっぱいあるのに、公式サイトを見てみたら、フォトイメージングエキスポ史上最大規模の写真展もあるそう。プロカメラマンのトークショーやレベルアップセミナーものぞいてみたいし、一日で回りきれるのか心配になってきました。当日は開幕と同時に会場に入りたいと思います。

フォトイメージングエキスポ2009の入場料は一般で1000円ですが、事前登録をした方、高校生以下の方、学生証・シルバーパス・障害者手帳を持参の方は入場が無料になります。

フォトイメージングエキスポ 2009
会期:2009年3月26日(木)~3月29日(日)
会場: 東京ビッグサイト(日本・東京)
主催者: カメラ映像機器工業会/日本写真映像用品工業会/日本カラーラボ協会/写真感光材料工業会
公式サイト : http://www.photoimagingexpo.jp/index2.html
atsuko

【SECURITY SHOW/日本】ライフスタイルと住まいの”気がかり“で選べるサービス「ライフィニティ」は、今も進化中

新築戸建住宅向けくらし安心ホームシステム「ライフィニティ」は、インターネット配線設備(宅内LAN)とシステムの心臓部である「くらし安心ホームパネルS」、ECOマネシステム対応住宅分電盤がつながった電気設備のネットワーク。サービス契約を結ぶことで、外出先から住まいの様子を確認したり、照明や空調のコントロールを可能にします。

現在、ライフィニティのサブシステムは大きく3種類。カメラ付きドアホン、電気錠など、主に玄関周りの機器で構成されている「ネットセキュリティ玄関システム」、窓センサーや警報ランプなど、家内侵入を防ぐことを目的にした「ネットワイヤレスセキュリティシステム」、そしてエアコンや照明など宅内の電気設備機器を外出先から制御する「ネットリモコンシステム」です。それぞれのサービスは単独でも契約できますし、組み合わせることも可能です。さらに2008年3月生産分からは、来訪者をビエラで「見る」、ディーガで「録る」機能が加わりました。来訪者がドアホンの呼び出しボタンを押したり、センサーライト付きカメラ子器が侵入者を検知すると、ビエラに通知。ビエラの画面で確認すると同時にディーガで自動録画するという連携ワザです。

このライフィニティのサブシステムにはそれぞれサービスがあり、サービス契約すると、家の外からも利用することができるようになります。この際のキーインターフェースとなるのは携帯電話。留守中に宅配便などの来訪者があった時や玄関ドアが不正に解錠されると、メールが届く「誰かな用心サービス」。さらに、窓から誰かが侵入したといった留守中のトラブルを携帯電話に通知する「留守宅用心サービス」。これなら家族や近隣の人へ連絡するなど素早い対応ができますね。

また、携帯電話は各種機器のリモコン代わりとしても大活躍。帰宅が遅くなる時に照明をつけて在宅を装ったり、帰宅時にちょうど快適な温度になるようにエアコンをつけたりも簡単。電気錠をお使いなら、外出先で玄関の施錠を確認し、万一かけ忘れていてもリモート操作でロックをかけることもできる「外からスイッチサービス」。「つい、うっかり忘れた」「ちょっと心配」な日頃の気がかりをライフィニティで解決することができるんですね。

さらにネットワークで家庭の省エネプランの後押しをしてくれるのが、ライフィニティのECOマネシステム。家全体の電気使用量とCO2排出量、回路(部屋や機器)ごとの電気使用量がチェックできます。照明やエアコンなど、どこで電気を多く使っているかが明確にわかり、前日、前月、前年との比較もできるから、ご家庭の省エネプランを具体的に検討できます。また日替わりでペンギンのキャラクターが伝えてくれる省エネのワンポイントアドバイスも楽しい仕掛けですね。これらの表示はコントロールパネルだけでなく、LANを介してパソコンや「アクトビラ」対応デジタルテレビなど様々な端末から確認することができます。電気使用量を使いすぎた原因がわかれば次から気をつけなくては、と省エネを心がけるきっかけになりそうですね。

SECURITY SHOWおうちがテーマなので、MCの女性は“安全とエコのカリスマ主婦”の設定になっていました。今回のパナソニックブースは、コーナーごとに扱うテーマが異なるせいか、銀行員あり、工場の責任者ありでコスチュームもバラエティーに富んでいましたよ。
SECURITY SHOW「家まるごとセキュリティソリューション」のコーナーでは、ライフィニティ以外にも住宅用火災警報器やマンション用のインターホンが展示されていました。この、マンションHAシステム「Smart MONION」は、マンション用インターホンに音と表示で地震を知らせる「緊急地震速報(予報)対応」タイプ。大きな揺れが始まる前に全住戸に一斉にお知らせするシステムを搭載。予測される震度の大きさに合わせて表示が変るので、一目で判断できます。たった数秒でも、「もうすぐ地震が来る」とあらかじめ知ることで、心構えや対応などが変わってくるため、火を消したり脱出経路を確保したりと、危険回避に結びつく効果があるそうです。
atsuko

【SECURITY SHOW/日本】現場が「見える」と業務効率向上とエコを両立できる

「見える化」という言葉を聞いたことはありますか?一時はよく雑誌に取り上げられていましたし、本も出ていますからご存じの方が多いと思います。「工場まるごとセキュリティソリューション」コーナーでは、「工場の見える化システム」が紹介されていたので見てきましたよ。

デモで紹介されていたのは、映像を活用することで工場における生産性の向上を図ろうというものです。といっても、誰かがビデオカメラを持って撮影しても邪魔になりますし、撮られる方もカメラを意識して普段通りに作業できないかもしれません。そこで、工場内にネットワークカメラを設置し、作業者の手元をモニタリングします。「i-pro(アイプロ)」シリーズプリセットコンビネーションネットワークカメラDG-NS202Aなら光学22倍ズームで撮影可能。40m以内であれば作業者の手元の動きまで記録できます。カメラが離れた位置にあれば、撮られていることを意識せず、普段通りの作業ができるはず。この映像をもとに、作業書通りにできているか、作業にムダ、ムラ、ムリはないかなどの確認を行います。もし、「ビス止めがやりにくそう」といった課題が見つかれば、工具の種類や配置などをひとつずつ改善していくことで、作業性を向上させることができます。

次にライン全体をモニタリング。パナソニックの動線描画ソフトは、作業中の人物の移動軌跡を映像上に描き出せます。人物は自動的に検出されますが、その際に特定の人物だけを選択し、その人の動きを目に見える形で表示させることができます。早送りで再生したときに無駄な動きの有無を分析し、無駄な動きが多ければ、最小限の動きで生産できるレイアウトに改善できます。早送り再生で重なった線を見ても私にはよくわからなかったのですが、工場のラインをわかっている人には、軌跡を見れば、改善点が見えるそうです。

さらに、工場のライン上で発生したトラブルを映像で記録し、ディスプレイにリアルタイム表示するのがDEJIDON(デジドン)。DEJIDONは、工程の異常を素早く認知させるために活用されている「アンドン」(生産ラインで作業中に異常が発生したときに、周囲に知らせるランプ)を、IPネットワークとパナソニックの映像機器により強化した“デジタルアンドン”です。たとえば、第2ラインに異常が発生した場合、従来なら、「第2ライン」「故障発生」と最小限の情報が表示されていましたが、DEJIDONでは、実際にトラブルが発生した現場(第2ラインのどの場所か)の映像と、何をすべきかのサインがディスプレイにリアルタイムで表示され、課題を共有できます。DEJIDONには、蓄積された異常発生(イベント)情報の履歴データにその時の映像を紐づけて蓄積することができるため、過去にさかのぼって停止情報、異常内容を映像と共に確認することも簡単におこなえます。また、電力使用量も蓄積できるため、作業効率のムダ、ムラを解消すると同時に省エネ対策にも活用できます。

SECURITY SHOWDEJIDONは、生産設備や管理システムなどからのアラーム情報を収集し、ネットワークカメラとネットワークディスクレコーダーを制御することで、トラブル発生時の“その時”の様子を映像とサインをディスプレイに表示するするシステム。課題と対策が即共有できます。
SECURITY SHOWポケットに入れておけば、両手がふさがっている時もスムーズに入退室できる個人認証端末器ウェイブアクティ。車での入退場時にも、運転席に座ったままボタンを押せば認証されるため、無駄な時間を取らせません。
SECURITY SHOWリーダーにかざさなくてもスムーズに入退室できます。物流関係の他、医療や介護など、できるだけ両手をあけておきたい方に重宝しそうです。
SECURITY SHOW参考出品のナンバー認識システム。停車中だけでなく、走行している車両ナンバーも瞬時に認識します。登録車両かどうかを色分けしてディスプレイに表示されるため、「今、VIPの車が到着したとかが、すぐにわかるんですよ」とのこと。また、オプションの赤外線投光器を使えば、夜間のナンバー認識も可能になります。
atsuko

【SECURITY SHOW/日本】誰でも入れるオフィスビルは、時代遅れかもしれません

突然ですが、皆さんはオフィスに入るのに、ICカードを使っていらっしゃいますか?カードを忘れてしまって出社してもオフィスに入れない、なんて話をよく聞くようになりましたね。打ち合わせに取引先に出向いたら、打ち合わせブース以外入れない、というようなことも増えたのではないでしょうか。

「ビル・オフィスまるごとセキュリティソリューション」のコーナーでデモされていたのは、数社のテナントが1棟のビルに入居していることを想定した入退室管理システム。ビル内を、外来者も利用できる共用ゾーン、テナントユーザーが使用する専用ゾーン、そしてサーバールームや金庫室のように専用ゾーンの内でも特に重要な特定ゾーンと3段階に分けて守るコンセプトです。また、共用ゾーンと言っても誰もが入れるわけではなく、あらかじめビルの入居者が登録しないと、来訪者はビルに入れない仕組み。これで受けたくない飛び込み営業もシャットアウトできますね。

来訪者登録の仕組みは、アポイントに応じて、テナントユーザーが利用日や時間帯を登録。すると受付サーバーから6桁のナンバーが送付されるので、来訪者に伝えます。来訪者は当日受付でそのナンバーを入力。2次元コード(QRコード)の入った入館証を発行機から受け取って入館します。この入館証は1回限り有効。ですから、用済み後に誰かが拾って入ろうとしてもゲートが開きませんし、QRコードには利用日と時間帯まで設定することもできるため、時間外の「アポなし訪問」も防ぎます。外部の取引会社の人にICカードを発行して渡してしまうよりもセキュリティを厳密に保つことができ、機械が入館証を発行することで、受付業務の手間を減らすメリットもあります。デモ時には、ゲートに防犯カメラを設置して、来訪者を自動撮影する様子を紹介していました。人を映すのはもちろん、誰かが不審物を置いて去った場合は、一定時間経つとカメラの映像から不審物を検知して警告を出す機能(インテリジェント映像動体検知(i-VMD))もあります。こうした監視カメラは“見せて”設置することで、不審者の抑制効果を狙うメリットもあるそうです。

SECURITY SHOW

オフィスに入るためにICカードを使っても、機密書類やパソコンの保管は昔ながらの“鍵”というオフィスもまだまだ多いかもしれませんが、入退室に使っているIDカード1枚で、セキュリティロッカー(保管庫)や、パソコン、複合機などオフィス機器の認証・管理にも連動させているのがパナソニックのソリューション。たとえば、セキュリティロッカーからファイルを持ち出すときは、カードの情報から、誰が、いつ持ち出したか管理者に伝わる仕組みになっています。このオフィスのデモでは、パソコンや複合機などすべてのオフィス機器が認証を受けないと使えないシステムになっていました。複合機もカードで認証させてから出力するため、書類を出力したまま忘れるといったミスを防げます。説明員の方によると、「カードの情報から誰が何枚出力したかが記録されるので、大量にプリントするとシステム管理者から警告されます。そうすると、“とりあえずプリントしよう”といったムダもなくせますよ」とのこと。このほか、オフィスフロアにいる人数を入退室管理によって把握しており、照明や空調も最適にコントロール。快適さを保ちつつ、電力消費を抑えてオフィスのエコにも貢献します。日々の節約は小さくても、年間でみると、かなりの違いが出るそうです。

そして、コーナー右手に見えるガラス張りに黒いフレームの入口が、サーバーや顧客情報データなど、機密性がより高いエリアに使われることを想定したゲートシステムです。ここでは、カードリーダーではなく、眼球内の円盤状の薄い膜(虹彩)の模様で個人を特定する虹彩カメラでの認証となっていました。展示されている「超軽量多機能二重扉」は、認証された人が1つ目の扉を通過すると、その扉が閉じ、そして2つ目の扉が開く仕組みになっています。扉の手前にあるポールには「共連れ検知センサ」がついていて、入場時に認証された人以外の人が一緒にいると2つ目の扉が開かず、認証を受けた人さえ通さない厳密な入場制限を行っていました。この2枚の扉は一度に両方開くことはないため、風除室のような効果があり、ビル内の冷暖房効率を保ちます。(省エネになりますね)。

さて、このように入退室管理のIDカードをオフィス機器の認証・管理にも使用することを可能にしたのがパナソニックの統合型セキュリティシステムeX-SGです。専用ネットワークを必要とせず、既存のイントラネットを活用して工期を短縮、省コストでシステムを構築することもできる導入しやすさを実現。運用方法はすべてをビル側が一元管理する方法と、テナントユーザーとビル側が管理を分担する方法が選べます。先進のセキュリティ性能を保ちながら、さまざまな種類のカードに対応し、管理者の負担も大幅に軽減する運用のしやすさが、これからのテナントビル経営にも大きなアドバンテージになるかもしれませんね。

SECURITY SHOWリーダーにかざすとゲートが開く、QRコード入り入館証。その都度発行され、別の日に再度使ったりすることはできませんので安心です。この入館証は、ビル内にいる間は名札の代わりに使用することもできます。受付の方の手間も減りますね。
SECURITY SHOWオフィスフロア内でのデモの様子。この中にある機器はそれぞれカードリーダーがついており、認証されないと使用できないものばかりです。
SECURITY SHOW高層ビル内などはビルの上下階で気圧差が大きいため、ドアが開きにくかったり、逆に勢いよく閉じてケガにつながることがあります(ドラフト現象)。この二重扉の場合は風除室があるため内外の空気が行き来せず、ドアの開閉がスムーズです。
atsuko

【SECURITY SHOW/日本】お客様と行員を守る銀行の監視カメラ

今回のパナソニックブースは、4つのコーナーに分かれており、銀行、ビル・オフィス、工場、家庭というシーンに合わせて担当MCがデモを行っています。「銀行セキュリティソリューション」のデモを担当するMCさんは銀行員をイメージさせるユニフォーム姿で、銀行のセキュリティ担当マネージャー、という設定でしたよ。

SECURITY SHOW

さて、「銀行まるごとセキュリティソリューション」は、映像を中心とした機器でコーナーが構成されています。監視カメラを見かけるのが当たり前とも言える銀行ですが、主に映像で記録されているのは、店内ロビー(混み具合などフロア全体を記録)、カウンター(行員の手元やお客様とのやりとりを記録)、ATM(機械使用者、ATMエリア内の不審物の有無を記録)、行員専用の出入り口など。最近は、内部統制の報告書作成のために、映像で残したい、高画質のカメラが欲しいという要望が増えているそうです。

SECURITY SHOW

そこで紹介されていたのはIPネットワークカメラ「i-pro(アイプロ)」シリーズ。8月に発売予定の新製品、メガピクセルネットワークカメラDG-NP502は、H.264(プロファイル)の高圧縮技術によりデータ量をJPEG比約1/9まで軽くできるとか。その結果、4Mbpsのネットワーク帯域で1.3メガピクセル(1280(H)x960(V))30fpsのなめらかな動画を配信することができるようになり、高画質での監視が可能になりました。さらに、動画を記録する際には、カメラの用途により、撮影するコマ数を減らす(=記録の容量を減らす)ことができます。たとえばATMの場合は、暗証番号や金額を入力するなど、止まっていることが多いため1秒1コマ程度でも十分だそうです。

さらに新機能の3.0メガピクセルモードで、最大2048(H)×1536(V)の高解像度静止画(JPEG)を記録することができます。お客様とのやりとりで、正しい書類や紙幣を渡したかどうか、など手元部分を拡大して見ることができるんですね。万一、トラブルが起こった場合も、その時間に記録された映像までさかのぼって確認すれば、対処しやすくなります。行員の手元を映すカメラ、というと行員でさえ監視するイメージですが、実は、トラブルの原因が銀行側の責任でなかった場合、行員を守るためにあるんですね。

SECURITY SHOW

そして、SD(スーパーダイナミック)5方式のカメラも高画質タイプの新製品がお目見えしていました。カラーテレビカメラWV-CP500は、逆光の被写体も黒つぶれさせずにディスプレイに表示。これは明るいエリアと暗いエリアで記録するシャッタースピードを変え、“いいとこどり”して1つの映像に合成するのだそうです。適応型暗部補正(ABS:Adaptive Black Stretch)技術を採用することで、暗部補正の精度が向上。従来のカメラに比べると、同じ被写体を映しても、被写体として置かれたぬいぐるみの色あいも判別できるほどの差がありました。また、こちらのカメラはATMエリアでのひったくりなど、「悪いことをするときの動きは速い」ことが多いことに着目し、人の動きを検知すると赤い枠が出て監視モニターに注目させることもできるそうです。すでにあるセキュリティシステムをそのまま活かしたい、という場合もカメラの性能が向上することで、システム全体をより強固なものにすることができますね。

銀行では、監視カメラの映像も保管する義務があるため、監視映像長期保存バックアップシステムも紹介されていました。これは、監視映像を年単位で大容量テープメディア(LTO)に蓄積するもの。最大640台の監視カメラの映像を一元管理で自動・数年間保存ができるとあって、パネルをじっと読んでいる方もたくさんおられました。

SECURITY SHOW被写体の置かれたコーナーの照明をつけたり消したりしながら映像の確認もできます。ディスプレイいっぱいに表示してもくっきりしていますね。
SECURITY SHOW従来のアナログ形式で撮った映像もレコーダーに記録する際にデジタル変換します。システムの規模によってレコーダーも選べるようラインナップが充実しています。このレコーダーでは、いっぱいになると、順次上書きして記録していく仕組みです。
SECURITY SHOWATMコーナー向けに監視映像を保管してくれるサービス(有料)もあるそうです。これはi-proカメラ機器専用のサービスで、ATMにネットワークカメラを設置し、パナソニックのデータセンターで、記録した映像を保管します。ATMにレコーダーを置かずに済み、そのATMを管理している拠点はネットワークを介して、録画した映像をいつでも確認できます。無人化ATMの設置を計画している場合などによさそうですね。
atsuko

【SECURITY SHOW/日本】ちょっと肌寒い東京で、セキュリティ・ショーが始まりました

本日、10時から第17回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2009」が始まりました。私は今朝新幹線で大阪から移動しましたが、あいにくの曇り空。3月に入ったというのに結構冷え込んでいます。それでも、会場の入り口では開幕を待つグループを見かけましたよ。さあ、気を取り直してパナソニックブースの様子をご紹介していきますね。

SECURITY SHOW開幕直後の入り口です。季節柄マスク姿の方もおられますが、お目当てのブースに向かっていますね。正面に見えるセキュリティ ステージでは、セミナーが開かれるようです。スケジュールは公式サイトでチェックしてくださいね。
SECURITY SHOWパナソニックブースの全景です。足元には横断歩道があり、街をイメージしたつくりになっています。写真中央あたりにある“標識”には、「ビル・オフィスまるごと」「銀行まるごと」「工場まるごと」「家まるごと」と4つの行き先が・・・。
SECURITY SHOW正面に見えるのはテナントビルを想定した「ビル・オフィスまるごとセキュリティソリューション」コーナーです。ビルに入るエントランスから、各テナントオフィスへの入退室、セキュリティの厳しいエリアへの入場を監視するシステムもデモで紹介されています。単に、人の出入りを監視するだけでなく、空調や照明も人の動きに合わせて調節し、エコにも配慮するのがパナソニックの提案する「セキュリティソリューション」なんですね。
SECURITY SHOWブース左手にあるのは「銀行まるごとセキュリティソリューション」です。こちらは、カメラとレコーダーがメインの映像セキュリティを提案しているそうです。新しく発売される高画質の監視カメラと、多拠点間の監視映像を一括して長期保存するシステムを組み合わせ、金融機関の方がお持ちのセキュリティ課題を解決するソリューションを分かりやすいデモで紹介しています。
SECURITY SHOW向かって右側は「工場まるごとセキュリティソリューション」のコーナー。荷物の運搬中など両手がふさがっているときもICカードをかざさずに通過できる個人認証システムや、工場内の人の動きに無理や無駄がないかをチェックし、作業の効率化を提案する「工場見える化システム」などがあります。ラインごとに生産効率にばらつきがある時などに導入し、対策を立てることもできるそうですよ。セキュリティカメラの映像が、防犯だけでなく、業務改善にもつながるとは。しかもデモではエコにもつながる、と話していましたよ。一石二鳥ならぬ、一石三鳥!?ですね。
SECURITY SHOWブースの奥に回ると、今度は「家まるごとセキュリティソリューション」コーナー。くらし安心ホームシステム「ライフィニティ」を紹介していました。留守中に携帯電話で家の戸締りの状況をチェックしたり、不審者が侵入するなどの異常が発生したらそれをいち早く確認することができます。また、安心・安全だけでなく、電力使用量をチェックするなどエコなくらしにも役立ちそうです。このほか、互いに連動してすべての部屋に火災発生をお知らせしてくれる住宅用火災警報器、緊急地震速報(予報)に対応したマンションHAシステムなども展示されています。
atsuko

【SECURITY SHOW/日本】 安全で安心な街・社会づくりを目指す「セキュリティ・ショー」は3月3日から開催!

International CESが終わったばかりと思っていたら、3月が目前になりました。さあ、3日からは東京で17回目を迎えるセキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2009」が始まりますよ。公式サイトによると、このセキュリティ・ショーは、「安全・安心な社会づくりの実現に向け、犯罪・災害・事故などの外的リスクや情報漏洩・不正行為などの内部リスクからオフィス、店舗、公共施設、一般家庭を守る機器・システム・サービスを紹介する国内最大級の展示会」、とあります。

最近はICカードがないと入れないオフィスも増えているようですし、パソコンの保管や情報の管理など、以前とは比べ厳しくルールが定められた会社もあるのでは?情報漏えいなどのトラブルは、思わぬ時に起こるものですから、情報・セキュリティ管理を担当なさっている方は「何かいい方法はないか」と常々考えておられるのではないでしょうか。また、「運用しやすくて、効果のあるソリューションはないの?」と要望されている方もいらっしゃるかもしれませんね。一方、ふだんのくらしを振り返ると、昔は「外に出たら自動車に気を付けて」と言われていましたが、今では家の中にいてもネットトラブルや犯罪に巻き込まれることもある時代。「大がかりな工事をしなくても設置できるものは…」と探しておられる方もいらっしゃるのではと思います。

さて、今回パナソニックでは、幅広いセキュリティ分野の中でも、学校や会社の建物や敷地内で使われる入退室管理システム、センサーカメラや、留守宅や庭先を見張るホームセキュリティ機器などを出展するそうです。ブース内はビジネスと家庭の2ゾーンに分けられ、ビジネスゾーンでは、オフィス、銀行、工場といった異なるシチュエーションでの実演を交えたデモを、家庭のゾーンでは、戸建て住宅向けセキュリティシステムの他、マンション向け地震警報システムなど「家の中からご近所まで」を含めた機器やサービスがご覧いただけます。

また、各社ブースから独立した「セキュリティステージ」でセミナーも開催されるようですよ。私も最新のセキュリティ機器がどうなっているのか、ぜひ試してみたいと思っています。ご期待ください。

パナソニックの出展内容はこちらでご覧いただけます。

さて、「セキュリティ・ショー」の公式サイトでは、前日までに登録すると同時開催の「ライティング・フェア」や「JAPAN SHOP」などの展示会も含め入場料が無料になります。会場に行かれる方はお忘れなく!

第17回セキュリティ・安全管理総合展(SECURITY SHOW 2009)
2009年3月3日(火)~3月6日(金)
会場:東京ビッグサイト (日本・東京)
主催者: 日本経済新聞社
公式サイト(日本語) : http://www.securityshow.jp/
atsuko

2009年も「行きたい、でも行けない!」展示会の情報は、Cyber Showcaseで!

あけましておめでとうございます。皆様、年始をいかがお過ごしでしょうか。私はのんびり休ませていただいていますが、hiroさんはアメリカに出発する準備の最中です。もちろん、現地時間の1月8日(木)からラスベガスで始まるInternational CES 2009のエントリーを現地から発信するため。これから続々とエントリーが上がってきますのでご期待くださいね。

さて、2008年は、おなじみの大規模展示会に加え、今までご紹介していなかった展示会の情報も発信してまいりました。さらに先月からは、新しく「映像ライブラリー」がオープン。ここでは、世界各地の展示会場やショウルームで上映されているパナソニックの様々な映像をご紹介しています。これから順次タイトルが増えていきますのでのぞいてみてくださいね。さらに、CESのエントリーではまたひとつ新しい仕掛けを予定していますよ。開幕されるまでしばらくお待ちくださいね。

Cyber Showcase Blogでは、今年も個性豊かなライター陣と、ナビゲーターのatsukoが世界各地で開催される展示会の“取れたて”情報をお届けしてまいります。本年もご愛読くださいますよう、お願いいたします。

atsuko

【Inter BEE 2008/日本】濃密な3日間、Inter BEEが閉幕しました

11月19日から3日間にわたり開催されていた映像と音と通信の総合展「Inter BEE」が閉幕しました。プレスリリースによると、今回は国内外から過去最多の781社(うち海外400社)が出展し、来場者も過去最多の35,714名と大盛況だったようです。発売予定の新製品を含め、ディスプレイされていた製品は、実際に手に触れて、試せるものばかりでしたから、パナソニックブースにお越しいただいた方には、エコの視点まで含めた最新のHDソリューションやAVC-Intraの魅力、実際の製品の使用感などを、存分にお確かめいただけたのではないでしょうか。

さて、12月11日(木)からは、「エコプロダクツ2008」が始まります。日本最大級の環境展示会であるエコプロダクツは、今年で10回目を迎えるとか。今度はmakoさんが会場からレポートしてくれますよ。makoさん、よろしくお願いしますね。

atsuko

【Inter BEE 2008/日本】タイム・イズ・マネーを実感できる高効率なワークフロー

チャンネル数が増えて、コンテンツ制作に一層のスピードアップが求められている中、従来のテープ編集ではどうしても越えられない壁があるそうです。それはデータの取り込み(デジタイズ)、編集、送出の各時点におけるスピード。例えばニュース映像は、3秒、5秒、7秒などの短いカットをつなげて構成することが多いそうですが、編集が終了して完成したものをコピーし、送出するには、できたコンテンツの長さと同じ時間がかかるとか。短いニュースのクリップならまだよいのですが、長時間のコンテンツになるほど大変ですし、ワークフロー全体のスピードや効率にも影響を与えてしまいます。

その点、半導体メモリーを使うP2HDなら、撮った映像素材のバックアップ作業と並行しながら、編集作業が始められます。撮影した素材はファイルベースで管理することができ、カットごとにサムネール表示されるので、テープのようにタイムコード(撮影時に記録されるフレームごとの絶対時間)を探しつつ巻き戻し、カットごとに都度再生しながらつなげる手間もありません。サムネールだけでは細かい位置指定まではできないのでは?と思われるかもしれませんが、P2HDの場合は、撮影時にタイムコードがわりに映像の任意のポイントにマーキングすることができます。マーキングは位置指定に使えるため、編集時に必要なカットが簡単に呼び出せます。さらに素材のタイトルや内容をテキストで追加することもできるので、タイムコードの機能にプラスアルファの情報も盛り込める、というわけです。

パナソニックブースには、さまざまなアライアンスパートナー(P2パートナー)のノンリニア編集機や編集ソフトの実演コーナーがあり、AVC-Intraの編集ワークフローを体験することができます。実際に編集するデモを見せてもらいましたが、いとも簡単にコンテンツができていくので、特別なワザがない私にもできるかも、という気までしてきました。すでにこれらのパートナーの製品をお使いの方にとって、P2HDやAVCCAMを採用されても、使い慣れた同様の操作で編集作業できるのは嬉しいことですよね。

コンテンツの編集後、それを送出したり、アーカイブ化するときもP2HDならスピーディーです。まず伝送時間がテープに比べて半分から3分の1程度。1時間のコンテンツなら20分から30分で送れるということですね。このスピードは今後ITの進化によってさらに速くなりこそすれ、遅くなることはありません(次世代のUSB 3.0規格なら25GBのデータがたった10秒!で送れるとか)。待たされる時間が少なくなる分、仕上げに時間をかけることが可能になりますね。できたコンテンツのアーカイブ時も、データテープに残したり、Blu-rayディスクにP2ファイル形式のまま記録するなど、予算に応じて選べるようになっていました。ファイル形式で保存すると、後で必要になった時もパソコンで簡単に検索できますから、その点でも効率的です。

長年使いなれたシステムから切り替えるのに抵抗が・・・という方もいらっしゃるそうですが、一度実際に使ってみると、そのよさを実感いただけるとのこと。とはいえ、テープから半導体メモリーへと記録メディアを切り替えるのは大きな変化。説明員の方も「P2カードを効率よく使いまわすためには、(テープの時代にはなかった)不要なデータは消すという習慣を身につけることがキモなんですよね」とおっしゃっておられました。新しいワークフローの実力をフルに引き出すには、ちょっとした気持ちの切り替えが必要なようですね。そういう意味では実際に使って試していただける展示会の場というのは、メーカーにとってもユーザーにとっても重要な機会なんだとあらためて感じます。

Inter BEE 2008ブース奥に設けられた「サブステージ」ではセミナーが開かれ、最新の動画圧縮テクノロジーMPEG-4 AVC/H.264の解説などが行われていました。MPEG-4 AVC/H.264は、フレーム内(Intra-Frame)圧縮方式を堅持し高圧縮率・高画質・高編集精度を実現した新コーデック「AVC-Intra」の根幹となる技術。開発者に直接質問できることもあり、熱心にメモをとる来場者の姿も見られました。
Inter BEE 2008ハイエンド編集からAVCHD対応まで、様々な種類の製品が並ぶアライアンスコーナー。いずれも従来のシステムに比べると大幅にローコストになっているそうです。中には個人で業務用カメラを購入し、編集システムまで導入する「プロシューマー」と呼ばれる方々もいらっしゃるそうですよ。
atsuko

【Inter BEE 2008/日本】P2HD、AVCCAMは昔ながらの“カメラ”の操作感も残しています

パナソニックブースでも特に賑わっているのはカメラシステムのシューティングコーナーです。機動力に優れたコンパクトなAVCCAMからフル装備で精悍な印象のP2 VARICAMまで、どれも試せるようになっています。

Inter BEE 2008

説明員の方にお話をお聞きしたところ、これらのデジタルカメラシステムに対して、従来のカメラシステムを使っている方からよく言われるのは「本体が軽い」と「音が静か」なのだとか。テープを駆動するメカがないために、軽い上にモーター音がしないのですね。でも、使用するメディアが変わっても「以前と変わらないモノ」もあります。たとえばカメラのカタチ。「今までのカメラシステムから切り替えていただく時に、形状やボタン配置が大きく異なっているとストレスがたまるでしょう。だからあえて従来に近い形を継承しているんですよ。」とのこと。ですから、来場者の皆さんも特に戸惑う様子もなく使用感を確かめておられるのでしょうね。

映画・CM・ドラマの制作者とパナソニックの開発陣とのコラボレーションによって誕生し、すでに映画のためのカメラシステムとして定評があるVARICAM。それをベースにP2カード対応に進化した新製品がP2 VARICAMのAJ-HPX3700G/AJ-HPX2700Gです。通常、デジタルカメラで映画撮影すると、編集前に映画フィルムのような色あいになるように調整する、というひと手間がかかるそうですが、P2 VARICAMならその手間がないとか。ですから、とても効率的に作業できますし画質の劣化も防げるそうですよ。64GBのP2カード1枚に、高画質なAVC-Intra/DVCPRO HD映像が約1時間記録でき、本体にはそのP2カードが5枚入るスロットがあります。この5枚は連続して記録できるため5時間以上収録できますし、記録中でもカード交換ができるので、収録済みカードをブランクカードに順次交換することでエンドレス記録が可能です。さらに別売のハードディスクユニットを使えば、映像信号を非圧縮で記録することもできるそうです。素材の用途や予算に応じてシステムアップできるのは喜ばれそうですね。

これらのP2HD、AVCCAM製品には、サポート体制も準備されています。ユーザー登録すると、本体の長期保証が受けられ、ソフトのアップデートや最新技術情報などが専用のウェブサイトから入手できます。機材のメンテナンス履歴や使用状況を管理できる機能もあるとのこと。そして特に好評なのが無償修理特約。基本保証と合わせてP2HDなら最大5年間、AVCCAMなら最大3年間、無償で修理してもらえるそうです。使用頻度がハンパでない業務用カメラの長期保証は、製品に自信がないとできないことですから、新しく導入する際の安心感につながりますね。

Inter BEE 2008メニュー画面で「フィルムカム」を選ぶと、フィルムカメラユーザーになじみのある機能名に切り替えて表示します。これも「変わらないモノ」の一つ。フィルムとビデオの用語は、言語が違うのでは?というほど異なるそうですから、長年使いなれたフィルムカメラから切り替える方でもスムーズに移行できるのではないでしょうか。
 1  |  2  |  3  |  4  | All pages

ブログ内検索


本サイトの記載内容は、該当する展示会開催時や映像制作時の情報を元に制作されています。最新情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。